転倒の話、最終回ですと書きましたが、さあさんことNKA日本キネステティク普及協会学術担当澤口理事から、コメントを頂きました。
転倒=悪いこと、みたいな概念を覆す提案です。
でも、コメントってあんまり読まれない可能性がある・・・ので、記事にしました。
読んでください。なんなら今までの五回は読まなくてもいいから、読んでください(いや、やっぱり全部読んでください→1・2・3・4・5)。
以下、引用です。太字にしたり改行したりしたのは私です。
さあさん、コメントを、どうもありがとうございます!
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わたしは,転びそうな方が入院したときには,「転び方」を教えます.
「転ばないように」と思うと緊張して,高い位置から転びます.ケガが大きい.低い位置から転ぶと怪我が少ない.柔道の受け身では更に回転を加えていますね.
実際は「転びそうになったら,しゃがんでね」とお願いします.そして,しゃがむ練習をする.股関節,膝関節,足関節,できたら趾(引用者注「あしゆび」です)の関節も曲げてしゃがんでもらうと最高です.
キネステティク・クラシック.ネオなら「普段使わない下肢のマスを使えることを思い出してもらう」というかもしれません.
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以上、実際的な、素晴らしい提案です。
ここで、最後の行の太字が気になった方がいるかもしれません。
・・・キネステティク・クラシック.ネオなら「普段使わない下肢のマスを使えることを思い出してもらう」・・・
この一文には、キネステティク・クラシックがネオに進化したことによる、すごい秘密が隠されています。
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