「あなたのボディは、メカですか?」意味不明な人には意味不明なタイトルです。
ボディメカニクスとは、看護や介護の世界で長く提唱されている介助方法です。支持基底面を広くとるとか、対象を小さくまとめるとか、てこの原理を使うとか、原則がいくつかありますが、詳しくはWikipediaをご覧ください。
現場での身体の使い方として広く取り入れられているボディメカニクスですが、ここにひとつ決定的な大問題があります。
それは、私達の身体は、メカじゃないってことです。
いやいや、メカニクスは力学という意味だから、機械って意味じゃないから。…と言われそうですが、そう言われても、やってることは「物扱い」。
この、物扱いというのは、私の意見だけじゃなく、先日体験会にいらした介護に携わっている方が普段自分がしている介護をされてみて思わず叫んだことです(「私、今、物扱いされたー!!」)。
ということで。
あなたのボディは、メカですか?
患者さんや利用者さんのボディは、メカですか?
メカじゃないなら、どうぞキネステを体験してみてください。
もしかして、人や、自分を、物扱いしていたことに気が付くかもしれません。
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