、昨日、明日書きますと書いた、骨と筋肉を分ける!キネステティク・クラシック&天城流湯治法体験会のお知らせです。
実は今日も天城流湯治法の指導者養成講習の再受講に行ってきました。
天城流湯治法というのは、上にもリンクを貼っていますが、セルフケアを基本にした健康法です。その中に、「筋肉、腱、骨を分けて別々に使えるようにする」という考え方に基づいた手技があり、それがキネステの「骨と筋肉を分ける」という概念と非常に近いのです。
天城流では骨と筋肉と腱を分けると、それぞれが本来の働きをできるようになり、くっついていて引っ張っていたところも分かれ、結果的に不調が改善するという考え方をします。一方キネステ骨は重さを支持面に流す役割があり、筋肉は骨を動かして重さを流すのを手伝う、と定義します。筋肉は骨を動かすのですが、その反面、筋肉が固くなっていると骨の動きは邪魔されるので、本当なら骨を助けるはずの筋肉が骨の邪魔をするということも起こり得ます。そこで、くっついていたりする骨と筋肉を分けることによって、骨は骨、筋肉は筋肉の働きをすることができるようになり、私達は重力下で無理なく自分を動かすことができるようになるのです。
…と、まあ、人間は本来骨と筋肉(と、腱)がくっついたりはしていない状態が健康なわけで、骨と筋肉が別々に動けば痛くなくなったり動きやすくなったりするのは、当然と言えば当然でありましょう。
ということで、7月6日の午後、一時半から三時半くらいまで、キネステと天城流で、骨と筋肉(と、腱)を分けてみる体験会を、試験的にやってみようと思います。
試験的なので、参加費は三千円です。こちらはキネステの単位にはなりません。
内容は、天城流でどこかをほぐして、キネステで動いてみようという。どこをほぐすかは、参加者さんの希望を募りたいと思います。
来週のことを今更お知らせという暴挙ですが、ご参加お待ちしておりまーす。