ローズマリーの茂る季節ですね。
ミントも茂ってるかもしれませんが、ミントはお茶にしたりなんか使う方法がいろいろありますよね。
でも、ローズマリーの使い道って、あんまり思いつかないようで、以前のブログ(からアメブロにも転載した)にローズマリーでシャーベットを作る件を載せたら、時々検索ワードに上がってきます。
ということで、ローズマリーの利用法を、いくつか書いてみたいと思いますー。
1.料理に使う(ローズマリーのシャーベット)
1998年にパルコ出版から出た『香りの草花 ハーブの全て』という本からの引用です。旧ブログからのコピペ。
ちなみに、作ったことはありません;
料理だと、新じゃがにオリーブオイルとローズマリーと美味しい塩をかけて、オーブンで焼いたりたりとかします。
☆ローズマリーのシャーベットのレシピ☆
材料(5カップ分)
生のローズマリー 1/3カップ
砂糖 2と1/2カップ
水 6と1/4カップ
辛口の白ワイン 2と1/2カップ
レモン汁 大さじ6
作り方
1.鍋に砂糖、ローズマリー、水を入れて、時々混ぜながら砂糖を煮溶かします。
沸騰したら弱火で五分間加熱し、火を止めて室温に冷まして冷蔵庫に一晩置きます。
2.漉してハーブを取り除いた1をボウルに3と1/2カップ取り、ワインとレモン汁を合わせます。
3.アイスクリームメーカーを使うか、金属製の入れ物に入れ→冷凍庫で凍らせ→混ぜる、を繰り返し、シャーベット状にします。
時間はかかりますが、手順は簡単ですね。実はまだ作ったことが無いので、試してみたいと思います。
ちなみに1の状態で冷凍して長期保存ができるということなので、ハーブの元気な季節に作って、冷凍しておいてもいいようです。
2.クラフト
これは匍匐性のローズマリー向きですが、リースにしたりも出来ます。
リースになりそうな枝を伐ったら、丸めて、針金で止めるだけ。お手軽です(たぶん)。
3.何かに浸ける
上の本にも、ビネガーに浸けるとか、オイルに浸けるとかが載っています。
ビネガーは、せっけんシャンプーのリンスにもなりそうですね。
そしてもうひとつ。ぜひご紹介したいものに、今年、埼玉のハーバルモモさんの畑での花束作りで教わった、素敵な使い方があります。
それは、さわやか系ハーブをホワイトリカーにつけてチンキを作ってクッキングペーパー(リードのとか)に滲みこませ、ウエットティッシュ代わりに使う、というものです。
先生が軽食の前に手を拭くようにと作って来てくださってたのですが、もったいなくて手を拭く前に顔を拭きました(しかも、冷やして下さっていた~!)。その後、実家で切ったのがわさわさあったので、家でローズマリーだけで作って試してみましたら、ローズマリーだけでも、それなりにいい感じでした。
何種類かハーブがあったら、混ぜてみるのもいいと思います。
あと自分でやるのは、蒸留して、芳香蒸留水を取ることですかね。
これは器具がないと難しいので、お勧めには入れません。
ということで、茂ったローズマリーの利用法、ぜひお試しください。