突然ですが、クイズです。
下のブログ文章は、ほぼ昨日のブログの内容ですが修正済みで、どこかが違います。
どこが違って、なぜ違うでしょう(って聞かれても「知らんがな」って感じですよね)
上に修正したもの、下に昨日のを貼っておきます。次の記事でなぜかを書きます。
読む人がいないからって実験してすみません。では。
ーー----とある修正を加えた版-------------------------
前回の滑りに関する話の続きになります。
前回、車椅子介助時に手袋(日焼け用など)をすることで生じる滑りの問題と、それに対処する方法についてお話ししました。対策として、滑り止めのぽちぽちが付いた手袋を使用したり、手のひらや指を露出させる部分的な手袋を使うことを提案しました。
今回は、なぜ滑ることが問題とされるのかについて再考してみましょう。
- 被介助者の安全への影響: 滑ることは安全上のリスクです。介助者はハンドルを持って介助中であり、手袋が滑ると介助が難しくなります。特に坂などでの介助時に滑ると危険性が高まります。
- 心理面への影響: 主に安全面の問題から、滑ることは多くの場合「怖い」という感情を引き起こします。これは介助者と被介助者の双方に影響します。
- 介助者の身体への影響: これは見過ごされがちな点かもしれませんが、滑りを防ぐために介助者は身体に力を入れる必要があります。緊張状態での作業により、動きが制限され、疲労が増加します。簡単な実験として、身体に力を入れたままその場でスロージョギングを試してみてください。疲れることがお分かりいただけるでしょう。
「滑る」という問題が意図せずに生じ、余分な緊張を介助者に課すことは、健康上望ましくないことであると考えられます(スケートなど、意図的に滑る場合は別です)。
以上、車椅子介助時における手袋と滑りについての考察でした。
-ー---昨日のそのまま-----------------------------
前回の滑る話の続きです。
前回、車椅子介助時に手袋(日焼け用等)をすると滑る問題と、その対策として滑り止めのぽちぽちがついた手袋を使ったり、手のひらや指など部分的に露出する形の手袋を使うことを提案しました。
ここで、どうして滑るとダメなのかを改めて考えてみます。
1 被介助者の安全面への影響 滑ると危ない。介助するためにハンドルを持って介助してるのに、滑って持てなくなったら介助にねらないという事です。特に、坂とかの介助が必須の場面では滑る危険性が増します。
2 心理面への影響 主に、上記の安全面への影響が原因で、滑ると多くの場合「怖い」という感情が湧きます。これは介助者被介助者双方に起こり得るでしょう。
3 介助者の身体面への影響 これは、見過ごされがちなのではと思います。滑るのを止めようとする為に介助者の身体に力が入ります。緊張状態を強いられて動くことにより、動きにくく、疲労が高まります。ほんと?と思う方、ぎゅっと身体に力を入れたままその場でスロージョギングでもしてみてください。疲れるはず。
ということで「滑る」ということを意図せず行って身体を必要以上に緊張させることは、健康上よろしいことではないのではないかと思います(スケート等意図的に行うのはまた別の話です)。
以上、車椅子介助時の手袋から考えた、滑ることについての話でした。