視覚の思い込みに気付かせてくれる、街中の不思議な芸術(虎ノ門駅と日比谷ダイビル)

事情により、腰痛動画を撮るのは明日以降に致します。
本日は前にFacebookに書いて「ブログに書きます」と言ったままになっていたことを書きます。
虎ノ門駅の壁面の立体芸術作品について。

以前、これの見た目と実際の違いについて投稿しました。
何が見た目と実際で違うかと言うと、見た目飛び出ているように見える部分は、実はへこんでいるのです。
彫ったところにつく影が、少し離れて見ると壁面から浮き出ているように見えてしまうのを利用しているのでしょう←書くと簡単ですが作るのは恐らくとても大変だと思われます。
写真に撮っても現実の状態は写せません。近くに行って角度を変えて見たり触ったりすると分かります。

キネステティククラシックネオのパーソナルレベルでも「感覚」として体験しますが、現代人のほとんどは視覚から情報を得る割合が非常に多く、視覚を信じ込んでいます。しかし、こういう作品を見て触れると、視覚もそれほどあてにならないことに気付きます。
不思議な作品、機会があったらぜひ実際に見てみてください。

不思議ついでにもう一つ。
上記のようなからくりは何もなく不思議なのが、日比谷に在るダイビルの壁面とか中庭に配置されている像たちです。

上は同じサイズで壁面に配置されているもの。口から水が出る仕様のも居ます。
下はサイズの違う女神像とか小鬼とかあずまやの四方の壁にいる何かとかフクロウとかです。
なんでいるのかは謎です。建て替え前に居たのを新しいビルは配置したという話をどこかで見たような気がします。
このビルは日比谷と冠されていますが実質内幸町なので、虎ノ門駅から歩けます。不思議生物に興味のあるかたは、虎ノ門の虎を見たあと日比谷公園の端をを経由してここまで歩いてみるのも楽しいと思います。

視覚を含む感覚と動きについて学ぶキネステティククラシックネオ。まずはパーソナルレベルから、現在は個人または三名程度までのグループでの受講をお受けしております。場所は東京都江東区北砂のセッションルームもしくは出張でご自宅やご指定の場所にお伺いします。
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