看護や介護やリハビリや施術の専門家達が受けたい介助 その2

昨日の続きです。

介護や介助をしたことのある方にお聞きしたいことがあります。
今ご自分がしているケアを、病気になった時とか老後に自分が受けたいと思いますか?

教わるのはこれだから、受けたいかとか考えたことない。
だってこれが教科書に載ってる普通だから。
受けたくはないけど、介護してもらうのに文句言えない。
自分もそうやってきたから。
こういうものだから仕方ない。
そんな風に思ってませんか。

普通とか、教わったこととか、常識とされてることを、疑ってみませんか。
介護される側はどんな介助を受けても何も言えないものだという考えから離れてみませんか。
「あなたのやってることを自分が受けるとしたらどう思う?」
というのは、施術を学んでいるとき言われたことです(正確には「自分が受けたらその施術にいくら払えるか」ですけども)。
自分のやってきたことを検証もせず後々に引き継ぐことは他の世界だと疑問視されるのに、介助は思考停止してても良いんでしょうか。
今こういうものでも、仕方なくないです。
今してるそれじゃないやり方があります。
試してみて、「頑張らなくてもできました、楽すぎて拍子抜けしてお互い笑っちゃいました」と言われるようなやり方があります。
「この時はこうする」という形の決まったものではなくて、問題が起こったらその都度自分で分析できて、工夫をしていけるやり方です。

キネステを知って、介助者が身体をいためない、介助者が楽でやりやすいだけの介助から、介助をする側も受ける側も身体をいためず、楽になり、動きやすくなる介助にシフトしてみませんか。
現在講習は個人レッスンまたはグループレッスンの形でリクエスト開催しています。
介助や動きのお悩みのメール相談は随時承っております。
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