キネステティク・クラシックでの職員研修のお問い合わせ

今月、「キネステティク・クラシックでの職員研修をお願いすることは可能ですか」というお問い合わせが数件ありましたので(お問い合わせいただいた皆様、ありがとうございます!)、各お問い合わせにお答えした内容をまとめて書いておきます。

・キネステティク・クラシックは、介助技術を教えるものではなく、動くことを体感していただいて、言葉にしていくことを学ぶものです。ですので、介助のための動作や実例は、ほとんどやりません。自分の身体の使い方を見直すことを、動きながら体験していきます。
ケアに携わる方は自分のことよりも他の人のことを優先することがあり、それが腰痛や肩こりなど、身体を傷める原因になっている場合があります(こちらの記事もご覧ください)。
介助技術の向上というより、働く方の健康を守るという面に比重がかかった内容だとお考えください。
・・・とはいえ、自分の動きを知ることは、人と一緒に動く場合について考える基礎にもなり、必要なことでもあるので、結果的には介助技術の向上につながっていくことが多いです。

・時間は、最低でも2時間以上でお願い致します(できれば2時間半か3時間)。キネステティク・クラシックは技術を教えるものではなく、体感していただくものなので、そのための時間が必要です。夕方からの開催、土日や祝日の開催、平日の開催、グループを分けて複数日での開催など、ご要望にあわせて対応いたします。

・人数は、15名くらいまで、それ以上の場合はご相談ください。

・設備として、とりあたり一脚以上の椅子と、仰向けに寝転がれる場所が必要です。どうしても難しい場合はご相談ください。

・料金については、目安はありますが、開催場所や時間数や人数、各施設様の講師料の規定など、諸々の条件をあわせて相談の上、その都度決定しています。
こちらのページのお問い合わせフォームから、お気軽にご相談ください。


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