昨日は、
「ペダルは固いところで踏んだ方が押す力が伝わりやすいから、固いところで踏んだほうがいいですよ。
足の裏を触ってみてください。
土踏まずは、柔らかいですね。
なので、避けたほうが効率がいいです。
触ってみて、固いのはどこかというと・・・
踵か、足の裏の指の付け根よりほんのちょっと土踏まず寄りのあたりですね~」
というところで終わっていました。
ここまでは、キネステティク・クラシックの「力」の概念の応用です。
では、なんで踵より足の裏の指の付け根よりほんのちょっと土踏まず寄りのあたりをお勧めするのか。
ペダルを踏むと、どんな軌跡の運動になりますか。
昨日から、ペダルを踏む踏む書いてますけど、ペダル、踏んでー、戻してー、っていう、直線じゃないんです。
タイヤという(その前にギヤか)丸いものを回すための、回転運動なんです。
だから、ペダルは踏んでるんじゃなくて、回してるんですねー。
踏む踏む書いてましたが、回す回すかかないといけなかったわけです。
ママチャリはサドルがペダルのほぼ真上に位置しているのであんまり感じないでしょうが、スポーツサイクル系の自転車だと、回してるんだね!というのを実感できる漕ぎ方をします。
ペダルを踏んで、引き上げるんです。
???
足の裏で踏んで、足首を返して、足の裏でペダルを引き上げます。
・・・動画を探しましたが、いまのところこれが一番はっきり言ってた・・・。
初めのほうだけ見てください。
キネステをご存知の方はお分かりと思いますが、回転は「押し」だけ使っているより、「引き」も使ったほうが効率がいいんです。
でも、押す場所が踵だと、引けません。説明するよりやってみる方が早いんで、自転車に乗るときやってみてください。
ママチャリでも、スポーツサイクルほどではないですが、引きを使うことはできます。これも、説明するよりやってみる方が早いんで、自転車に乗るときやってみてください。踏み込んだ後、後ろ上方に力の方向を変えます。
そのとき足首の動きを使います。踵で押してたら、これができません。
ってことで、
柔らかいとことで踏んでたり、引きを使わない→
力の効率が悪くて無駄に力が入る→
無駄に太腿が太くなる、
ということです
以上!
・・・と言いつつ、ほんとは踏む=押ししかしてないと太くなる理由がもうひとつありますが、もういい加減長くなったんで、今回は書きません。
で、やってみればわかることはやってみたらわかるんで、細かい理由は、ブログには書きません。
上記をどうしても知りたい人は、キネステに来てくださーい。沖縄にも行くよーん!!
今日はもうひとつもっと大事なことを書くので、自転車に乗る人はまた見てください。そっちの方が本題です。