スライディングシートについて、さあさんことNKA澤口学術担当理事の見解をシェアします

 昨日のスライディングシートについてのブログに関して、フェイスブックに、さあさんことNKA澤口学術担当理事の見解を頂きましたので、シェアします。
 さあさん、いつもありがとうございます(以下、最新の予定の手前まで全てさあさんのフェイスブックからの引用です)。

 滑らせるシートを使うには条件があります.
1. 本人が自分で頭側に移動したいと思っている
2. 本人の四肢の筋力が足りないために,頭と胸と肚のマスを支持面から浮き離す事ができない(ここがとっても大切です).
3. 支持面から浮き離せないために,支持面との摩擦が解消できず移動できない.つまり,摩擦の減少が必要な状態です.摩擦の減少は,体を浮かすか,摩擦係数を減らすかで改善できます.体を浮かすという戦術の代わりに摩擦を減らすという戦術を使います.でも,自分の動きを伸ばすという戦略は変えません.

 この3つの条件が揃っているときに,滑らせるシートをかませることは役に立ちます.本人がやりたい移動のために足りない環境を提供するからです.
しかし,介助者が「これを使うと簡単に引っ張れるから」として使うのはいけません.脊柱の動き,股関節の動き,四肢の動きを捨ててしまうからと私は思っています.
 みなさんも,杵蔵ネオの概念に照らして,いわゆる福祉機器の一つ一つを見つめてみると,「この機器の目的は何か.そそれを目的にして,何を手伝おうとしているのか.それは本人を手伝うのか,介助者を手つだうのか(以下省略)」と考えてみると,一生楽しめます.
 杵蔵ネオは,起こっていること,今ここにある不具合を分析して言語化して考えるツールです.使えば賢くなれます.使わなければ,…(疲れた)

杵蔵ネオことキネステティク・クラシック ネオ、東京での講習の
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