日常生活レベルでは、医療関係者がもっとも快適なケアを提供できているかどうかは分からない

本日は、医療関係者の皆様に喧嘩を売るようなタイトルにしてみました(売ってないけど)。なんなら炎上して議論が活発になってくれたらいいくらいの浅知恵です。

先日、フェイスブックに、何かをするよりまず姿勢じゃないかと書いたのですが(そちらはあとで別記事に貼っておきます、貼ったらリンクします)、今日書きたいのは、、そのときコメントに小声で書いた内容です。
以下、「」内、ほぼ原文。()内は補足、あと、改行を入れました。

「もっと言うと医療関係者なら(苦痛のある患者さんを)楽な姿勢にしてくれるだろうというのは間違いです。コースにいろんな職種の医療関係者さんが来ますが、最終日でこの概念を総合的に体験して体感すると、ほとんどの方が驚いて、明日早速やってみます!と帰って行かれます。専門家になる過程の教育では、教わりません。
コースに参加した教員の方も言ってたもんね、こういうことは教えてないです!って。
現在の日本の教育機関でこの考え方を教えているのは、教員の方が個人的に善意と熱意で指導されているところだけです。正式なカリキュラムには、別の介助法が取り入れられています。」

ということで、医療関係者さんは、現時点では、みんながみんな楽な介助のプロというわけではないんです。言っておきますが、看護師さんもですよ!!!
えーうっそー、少なくとも看護師さんは患者さんを楽にしてくれる介助のプロだよねと思うでしょうが、裏づけがあります。

・上にも書いてあるけど、当時看護教員さんだった方が今のカリキュラムではこういう介助は教えていないと言った(だからキネステに来てる、というのが一番の証明ですが)
・当時看護師長さんだった方が「看護師の教わる介助は基本的には全介助(動けない人向けの介助)だから、動ける人の介助は教わらない」と言った
・二年ほど前、身内が入院したときに、車椅子上での前後の移動がキネステ的だった看護師さんと、力ずくだった看護師さんが居た(そして私が介助してたら「医療関係の方ですか?」と数回聞かれた←一般に使われる意味合いでは答えは「違います。」)

もっとありますが、上記三つが分かりやすい例です。
前半二つは個人名が言えますし、三つ目は病院名が言えます。嘘だと思う人は教えますので、どうぞ確かめに行ってください。
ついでに言うと、医療関係者のみなさんに「ご自分のやっているような介助を、学校卒業後に受けたことがありますか?」と聞くと、「無い」といわれることも多いです。なもんで、キネステで「よくある介助の例」をお互い体験してみると驚く方もいらっしゃいます。
「私は患者さんにこんなことをしてたのか、なんてことをしてたんだ!」と。

ということで、一般的にプロといわれている人の介助が、一律によい介助であると信じてはいけません(だって本人たちが言ってるんだもーん)。
何も考えず、疑問も持たずに、教えられたままの介助をやり続けている人(や、組織)もあります。

ちなみに、介護関係はどうかというと、「全介助」前提で無いだけまだ良いのではということですが、介護の教程で介助を教えに来るのは看護師さんも多いので、こちらも無条件で信頼して良いとは言い切れない可能性があります。

じゃあどうすればいいのかというと、介助を受ける人や、家族がキネステを知ってたらいいんです。
「こうされるのはつらいので、こうしてほしい」と言いましょう。
言いにくかったら、「この人の介助は私がやるので結構です」と断って、代わりにやって見せましょう(そして「医療関係者の方ですか」と聞かれたら「違います」と答える)。
そんなときのために、キネステティク・クラシックを。
キネステ関係者は、将来介助されるときに逆教育を行う嫌なばあさん(またはじいさん)になるかもしれませんが、年を取ったら年をとったなりに伝えられることがあるのもいいものでは無いでしょうか。
なんかいい話的な結論にしちゃってますが、本日は「プロだからって介助は信用できないよ!」という、疑い深い内容だったんでした。反論したいかたは、フェイスブックでお待ちしています。
あ、申し込みや問い合わせしたい方は、こちらをクリックしてメールフォームからお気軽に。
ちなみに明日(3/2)の午前中も、しっかり体験会やってますよー!!!


2 Comments

    1. さとみさん、コメントありがとうございます。
      小学校でも中学校でも高校でも、それぞれの年齢に合わせたキネステティク・クラシックを取り入れるようになれば、いろんなことがずいぶん楽になるのにーと思います。

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