ご無沙汰しております。
あっという間に2020年になっておりました。
秋からずっと冬眠しておりました(秋眠?)。
今年もよろしくお願い致します。
さて、今年初めに書くのは、年末に出会った車椅子利用者さんの話にしよう!と思っていて、何人かの方にはそう言ったのですが、あっさり違うことを書きます。
私は着物が好きで、昔和裁を習っていて、一時期古着屋にはまっており、最近小袖を習っておりました。
しかし、昨年までは月二回くらいしか、着物を着ていなかったのでございます。
年が明けて、頼まれた物を買いにセール真っ最中の街に行きました。で、夏はワンピースを買っていろんな意味で良かった事を思い出し、ニットワンピースを買おうと思いました。以前はよく着ていて、便利なことは分かっていたのです(それは毛玉だらけになってお別れしました)。
ところが、試着をしてもしっくり来ない。私の体型がいかんとかそういう理由ではなく、今ひとつなものとしか出会えない……。
そこでふと思ったのが、
毛糸のワンピース≒ウールの着物ではないか!?
で、その日は頼まれ物以外は何も買わずに帰って寝て、翌日貰い物のウールの着物を出して来て着ました。
しかも、ヒートテックとスパッツの上に、腰紐二本と半幅帯だけで着ました←これがどれだけゆるゆるかは、わかる人にはおわかりでしょう。
なんだよ、あったかいじゃん。これでいいよもう。下に一応何か着てるからべろべろになってもいいよ、家からほとんど出ないし。
いい気になった私は亡くなった義祖母やら義母やら実母やらから譲り受けた虫食い穴の開いてる上っ張りとかも出して着てみました。
おお……これなら電車に乗らない範囲の買い物くらいは行ける。袖口ゴムだから家事出来るし。激便利。
ということで、小袖で下がった着物へのハードルは、更にだだ下がりしました。
着物はカシュクールワンピースだと思えばよろしい(私見です)。単衣はウールでも家で洗えばよろしい、たとえ何か有っても私が着なければ誰も着ないで朽ちるだけだ(多分)。
ここでタイトルが出てくるのですが、現実の世界にあるのはやるかやらないかだけです。やりたいなとか、いつかやろうとかは、脳内の妄想であって、現実的に言ったらそれらは全部「やらなかったこと」です。
つべこべ言わずにやるか、さもなくば妄想であってもやらないと決める。
それを今年の行動の基準にすると改めて決めました。
着物が着たけりゃどんなでもいいからとりあえず着れば良いのです。着てたらそのうちいろいろな着方に慣れるはず。自分が快適で気に入ってて誰にも迷惑かけてなければ、それで良いじゃないですか。
ちなみに、やることは小さくても良いってことで。宝くじを当てると決めたら、まず買うところから。
大きな片付けをすると決めたら、まず出したものをしまうとか不要なものを一個すてるとかから。
キネステの講習また毎月やるぞと決めたら、とりあえずひさびさのブログから(1月はグループレッスンをやることが決まってるからそれで良いことにする)。
ということで、みなさんにお会いするときに私が斬新すぎる着物の着方をしていても、生暖かく見守ってください。
でも、いつもゆっるゆるにしてる訳では有りません。
脳内に三段階くらい作りました、着物≒ワンピースでいいよ(これはあったかいからいいかーすずしいからいいかー洋服を買わなくて済むっていいねーくらいにゆっるゆる)/基本的には和装だけどゆるい(小袖は私的にはここ)/世の中的な和装(フォーマルはここ)
……明日こそ車椅子の事を書こうと思います。