キネステティク・クラシック ネオ、通称キネクラネオの学習は、最初に「感覚」が有ります。
なんで感覚が最初なのか、具体的な一例が先日有ったので書きます。
クライアントさんに、脳トレのために手先を使う趣味を新たに始められた方がいらっしゃいます。で、それ以来肩が凝ったり不調が増えてきたのですが、趣味との関連をあまり気にしていなかったんですね。しかし、何度か施術させて頂きながら、手はどこからが手かとか、手先の使い方で肩まで影響するとか、動かしながらお話ししておりました。
で、ある日、片方だけとても凝っていた日に、ご自分から「あ、昨日は趣味でこういう動作をこのくらいやったて、他にもこういうことが有ったから、それでこっちだけ凝ったのね!時々気をつけなきゃね」とおっしゃったのです。
ご自分の現状に気付いて、
ご自分の体の構造や使い方の知識によって紐解かれ、
ご自分がしていたことが原因かもと気付いた、
ということです。
これは、適切なセルフケアの在り方の一つの形だと思います。
これは、「現状」に気がつくことから始まり、原因も自分が作っているかもと気づく事がひとつの解決の糸口になります。
自己啓発や精神性の話で気付きが大切と言われますが、体は三次元的な物体なので、体のことにに気がつく方が道のりがシンプルです。体に気づく癖を付けると、他の気づきも得やすくなります。
肉体がどこか不調な方も、精神的に気づきを得たい方も、まずは体の感覚に意識を向けて気づく練習をしてみてはいかがでしょうか。問題解決が今よりたやすくなると思います。
キネステティク・クラシック ネオの最新の予定は、こちらから。今月は25日の夕方から、名古屋でも開催予定です。
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