キネステティク・クラシック ネオ パーソナルレベルで学ぶこと(昨日初日でした)

昨日はキネステティク・クラシック ネオ パーソナルレベル初日でした。
今月は、看護、介護、セラピストと各分野の方がご参加くださっています。そして、初受講、キネステティク・クラシックからの再受講、キネステティクス(R)からの再受講と、これまたいろいろな状況の方がご参加くださって、いつもに増して豊かな学習の場になりました。

ファシリテーターは教師ではありません。なので、教えるのではなく「こういう動きには、こういう理由があって、なので起こることにはこういう考え方ができたりするんですよ」という概念を、言葉と動きの体験の両方でお伝えします。その時に、参加者さんが体験したときにご自身の体験を提供してくださることがあって、それを試して共有できると体験が豊かになります。
昨日も、
・骨と筋肉の時に、かつて背骨が流動性を取り戻すような体験をしたことがあるというお話
・オリエンテーションの時に、スケートを滑るときに足の外側と内側をどう使うかという話
・マスとつなぎの時に、ボールを投げる時の上肢~身体全体の使い方の話
・これも骨と筋肉の時に、車椅子で過ごしている方の骨をサポートする話…などなどなどが、参加者さんから「こういうことがありました」と、提供されました。
私が教えているだけなら、私の経験の範囲でしか体験を提供できません。なので、参加してくださる皆様のご協力によって学習の場の豊かさが作られていることは、本当に有り難いです(そして私の中のネタ帳にもメモが増えます)。

上の例を見てお分かりだと思いますが、介助の場での体験ももちろん提供されますが、日常でのご自身の体験を提供して頂くことが多いのが、パーソナルレベルらしいところ。仕事でケアに携わっていなくても、日常の困ったことや、昔やっていた部活でのこと、大人になってから始めたスポーツでの話、ご家族やお子さんや周りの人を見て思っていたこと、など、キネクラネオを学ぶと「そうだったのか!」と腑に落ちる体験は、どこかに必ずあります。
それをこの先の人生で使って今よりちょっと楽に快適になれる、キネステティク・クラシック ネオの、パーソナルレベル。
ぜひ色々な方に知って頂いて、動きについての謎や困り事を紐解いて頂くきっかけにして頂けたらと思います。


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昨日も写真は撮り忘れてこれだけだった…


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