フェイスブックの自分の投稿から、痛みを訴える人の介助の、キネステによる実例です。青字の部分が実例、下に少し考察を加えてあります。
なお、個人情報に差し支えのないよう、適当に編集を加えてあります。
本日、いつもベッドで施術の方が、床でやってほしいとのことで、車椅子→床をやってみた
…が、身体にいろいろあったりするためか、時折「いたたたたた!」とお叫びになる(゚o゚;
なるべくゆっくり丁寧にと思ったが、いたたたたた!は時折漏れてたのでやや反省しつつ施術したら、施術中は当然かもだが痛くなくて気持ちいいとのことで、今叫んだカラスがなんとやら(^◇^;)
帰るときヘルパーさんが早めに来たので「すみません、車椅子に戻して差し上げてください…」とお願いしたら、「いたたたたたたいたいいたいいたい!!」と、さっきの百倍くらい叫んでおられた((((;゚Д゚))))
…誰がやっても痛かったらしい…
と言わずに、いたたたたた!がるよう、なるべく気をつけたいと思います…
上記の約10日後。
先日の百回いたたたた!という方の話、続き。
前回の経験を踏まえて、本日はベッドにしますかと聞いたら、やっぱり床希望(゚∀゚;)
前回の経験を踏まえて、一緒に確かめながら一つずつゆっくり、
車椅子→パラレルでじわじわ床→楽な伏臥位ときどき調整→施術→床に座る→私に座る(笑)→ソファに座る→車椅子
…とやってみたら、百回のいたたたた!が
三 回 に な っ た \( ; ▽ ; )/
そして「今日は痛くなくて良かったです!」と言ったら、
「そうね~みなさんのおかげでずいぶん上手に動けるようになったわ~♪」と…
最\( ; ▽ ; )/高
キネステ万歳。いたたたた!がゼロになる日は来ないと思いますが、これからもいい気分で動いてもらいましょ~♪
上記の中には、キネステティク・クラシックの中で私が大事だと思っていることで、誰でも気をつければすぐにできるようなことが、いくつか含まれて居ます。
それは、
・ゆっくり丁寧に
・ご本人に聞く(言語ではなく聞く場合もあり)
・自分で動けた、と感じてもらえるような介助をする
・相手の状態(この場合は痛いということ)に、自分が引きずられない
です。
ひとつひとつ内容を解説したいのですが、体験談引用だけで長くなったので、本日はここまで(^^;)
明日以降しばらく上記の内容を解説してみますが、解説が無くても、痛い人を介助するときは、上に書いてあることを少し意識してみてください。
「いたたたた!」が減るかもしれません♪