本日はキネステ仲間でハーモニー体操の先生でもある、かんのさん主催のキネステ体験会でした。ご参加頂いたみなさん、かんのさん、手伝ってくれた教師同期のるみさん、ありがとうございました。
腰も膝も楽になると銘打っていただいたのに、結果的に膝や腰の話以外の話が中心になりましたが、骨と筋肉を本来の役割に従って使って重さを持ち上げないように動くと、結果的に膝や腰は楽になります・・・ので、無関係な話ではなかったということで、お許しください。
ちなみに、今回の体験会で取り上げた主な内容は、骨と筋肉、方向付け、言葉と動きの食い違いでの混乱などで、いずれも具体的な動きを通して、考え方(キネステでは「概念」と言われます)を体験して頂きました。
今回ご参加の皆様はハーモニー体操(フェルデンクライスを元にした体操タイプのセルフケア的ボディワーク)の経験が豊富で、キネステを体験して頂く上で大切な「自分」の重さや動きに注意を向けることが自然にできている方ばかりで、伝える側としては大変楽をさせて頂きました。自分に注意を向けることは、動きの道具として使えるキネステの6つの概念の一つ目の「インタラクション」の中の一つ目の小概念、「感覚」につながるので、それが身に付いていると、より深い体験に進みやすいのです。
コースで6つの概念を全て体験すると、更に多面的に動きをみることができるようになります。体験会で行った同じ動きでも、別の概念でやってみることで、更に理解が深まります。様々な方と動くときに使える道具を増やす意味でも、機会があったらぜひベーシックコースにもおいで下さい。
ベーシックコースで扱われる概念についてなど、今後ぼちぼちブログに書いていきたいと思います。
☆28日の午前中にも都内で体験会を行います。テーマはインタラクションの概念から、接触とコミュニケーションを取り上げる予定です。ご興味のあるかたはぜひどうぞ。ご案内はこちらからご覧ください。