強く押さなきゃ効果が無い、訳ではない

私はキネステティクのファシリテーターで鍼灸マッサージ師でありますが、エサレンというボディワークの施術者でもあります。
上記もろもろを合わせて施術をすることも有るのですが、そうするととてもソフトなさする様なマッサージ、みたいな物になります。
日頃接するみなさんは強圧好きの割合が高いため、エサレンを希望される人以外にエサレンぽいことをする機会はそれほど多くありません。が、その少ない機会のエサレン的な施術が、劇的な結果をもたらすことがしばしばあります。
最近だと
・ひどい腫れを伴う打ち身を負った人が受傷部位周辺のマッサージによって腫れの引きが早くなった
・浮腫で皮膚がパンパンだった人がマッサージによって浮腫が引いた
・マッサージを受けた事がほとんどないマッサージ嫌いの人がマッサージ大好きになった
浮腫んでいる場合、浮腫がひどいと動かすのも億劫なのが、マッサージで少し浮腫が取れると動かそうかなと言う気になって、動かすと更に浮腫が取れていく、という経緯になることがあります。
さする程度のマッサージなんて効果あるの?と言われたりもするのですが、状況ややり方によってはちゃんと効果はあるのです。
強ければ良いというものではないのだと、分かって頂ければ幸いです。


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