音の鳴らない信号機 障害者団体から見直し求める声相次ぐというニュースを知りました。
そのニュースに接するまで、横断歩道の音の鳴る信号機は夜間(19時から8時まで)音が鳴らなくなると知らなかったのです。
19時って、普通に出歩きますよね。
視覚が使えない方は、19時までに家に帰れと言うのでしょうか。
近隣住民に配慮したと言いますが、あの音は、騒音ではありません。視覚が使えない人にとっては、目の代わりです。
キネステティク・クラシック ネオでは一番初めに「感覚」を学習します。感覚が無いと動けないからです。
キネクラネオでは、何か使えない感覚が有れば別の感覚で代償する、ということを実際に体験してみて学びます。
視覚の代わりに聴覚や、誰かと動く接触を伴う動きの感覚が有れば動けますが(白杖の役割の一つはそれです)、それらが無くてどうやって横断歩道を渡れば良いのでしょう。
信号の音を騒音だと言う人は、目隠しをして横断歩道を渡ってみてから言ってみて欲しいものです。
世の中を自分勝手な視点で見なくなるヒントもあるキネクラネオ。何かお聞きになりたい方は、下のフォームからお気軽にお問い合わせ下さい。