システィーナ歌舞伎2019第9回TAMETOMO(ネタバレ無し)

突然、システィーナ歌舞伎2019第9回TAMETOMO行って参りました。
様子をレポートいたします。まだ日程が残っているので、内容のネタバレは致しません(チラシ等で事前にわかっている程度にはしています)。

歌舞伎好きの方にはおなじみのシスティーナ歌舞伎。
徳島県の鳴門にある大塚国際美術館で、毎年2月に行われます。
大塚国際美術館といえば世界中の名画や礼拝堂や聖堂や洞窟の陶板による複製画で有名ですが(だから触ってもいいし写真とってもいい)、昨年の紅白で米津玄師さんがこのシスティーナホールから中継した事で、さらに有名になりました。その中継で本物の蝋燭を立ててたそうですけど、普通の美術館だったらそんなこと出来ません。収蔵品が燃えそうですから。陶板だからこそ可能なことでしょう。ちなみに白鵬関の結婚式もここだったそうです(一般の人も挙式できます、遭遇したことあり)。

システィーナ歌舞伎は講演日数と回数が少なく、各回多分500人くらいしか入れないレアな催しです。
突然行ったので、飛行機を事前にとったりできませんでした。
なので、前に大塚国際美術館に行ったときと同じ、庶民の行き方。
大阪または兵庫から淡路島を通って、高速バスです。

下りにしか無いバス停、鳴門公園口で下車。そのまま、「渦の道」方面に進むと、右上に向かう坂道があります。そこを上って、しばらく行くと左手に見える展望台・・・の方ではなく、右を見ると、大塚国際美術館が見えます。そっちに下りましょう。しばらく下り道を進むと、途中で右に下りる階段と、まっすぐ行く遊歩道があります。以前はまっすぐの遊歩道で美術館に行けたようですが、かなり前からそちらのコースは閉鎖されています。階段を下りて、道を左に。途中で看板に従って、左折。道なりに行くと美術館に着きます。バス停からの所要時間は、さっさと歩いて20分弱でしょうか。時間ちょうどにバスがあるというようなラッキーが無い限り、路線バスを待つより歩いた方が早いかもしれません。


看板と座席。普通にパイプ椅子です。
幕間30分を含めて上演時間は3時間半。一時間半は座り続けねばなりません。お尻が痛くなる人は、クッションを持って行くか、キネクラネオの知恵で対処いたしましょう(気になる方は聞いてください)。

これだけ写真サイズ大きくします。座席表です。毎年微妙に変わるようなので、来年の参考にはならないかもしれませんが、舞台が真ん中にあって周りを籍で囲むというのは同じ。今年は(いつもそうなのかも?)一番正面扱いされてたのはEとFで、次がCかな。見栄を切るのとか、各方向に気を使ってはいましたが、メインはEとF、次にCでした。

お弁当。これは、予約無しで買える800円でお茶つきのものです。こちらのレストラン製なのかな。写真を見たときこれはきっと美味しいと思ったので、他のお弁当の予約はしませんでした。ちゃんと徳島名物、瀬戸内っぽい食べ物が、いろいろ入っています。サツマイモもレモン煮だったし、じゃこ天はちゃんとじゃこ天、おはぎに至るまで美味しく頂きました。休憩のとき見たら売れ残ってたので、家にお土産に買って帰った位おいしかったです。好評でした。

チラシ、入場の際にいただけるパンフレット、当日のシスティーナホールの様子。回数が少ないからか、筋書きは販売されません。
ホールは周りを囲ってあり、普段一階上の地下2階(美術館は山に建っているので入り口と道路は地下4階?かなんか。そこから長くて怖いエスカレーターで上がる)から見下ろせる場所は全部塞いであります。塞いだ所から照明が当たるようになっていました。

感想は、公演が全部終わったら書きます。
面白かったです。
チケットが全席同じで1万2千円ですが、美術館の入場料金が3000円+税ですので、それを差し引けばすごく高くも無いかも。ただ、四国か関西の人以外は、交通費がかなりかかります。

帰りの高速バスは鳴門公園口には止まらないので、高速鳴門まで行かねばなりません。路線バスで小鳴門橋というバス停まで行って250円15分くらい、タクシーだと2000円くらいなのか。
ここで太字で書いておきますが、終演後はタクシー難民があふれます。なんとこの美術館には、タクシーが常駐していませんし、「あそこでイベントあるから配車しとこうか」みたいなことも有りません(爆)
幕間かなんかに終演時間に来てくれるように予約しておいた方がいいです。
私はタクシーが捕まらず、ぎりぎりなバスで行きました。バスの運転手さんが親切な方で「徳島市内から来るバスは、夕方は市内が混むから遅れてくることが多い。特に金曜日はたいてい遅れるから、もし乗車時間を過ぎてしまっても一応バス停には行ってみたほうがいいですよ」と励ましてくれました。ありがとうございます、徳島バスさん・・・!
そして、小鳴門橋から高速鳴門バス停への行き方を書いておきます。これは鳴門観光情報センターの方に質問して、いただいたお返事にちょっと足したものです。情報センターの方、ありがとうございます・・・!

小鳴門橋バス停は、「徳バス観光サービス」という旅行会社建物のすぐ前にあるバス停です。
このバス停を下車されましたら、建物を背にして、左手にお進みください。
一つ目の信号(目印はトヨタレンタリースさん)を右方向に渡ってください。前に鳴門市観光情報センターがあります。こちらまでは、所要時間は3分程です。

情報センターの敷地に入って、建物の左横を見ると、「すろっぴー」という斜面を登る乗り物があります。そこにいれば、または時間に余裕があれば乗りましょう。しかし、余裕がなければ、すろっぴーの線路の左脇にある坂道を上った方が速いです。
すろっぴー降り場のところに、屋根のある通路があります。
そこを通ると高速道路のバス停にいけますが、上りのバス停は反対車線なので、地下道を通って奥側に行きましょう。
地下道の奥に階段とエレベータがあります。上に上がったところが、高速バス乗り場です。

以上、ダッシュしたら小鳴門橋から5分でいけますが(運転手さんは4分で行ったことがあると言ってましたが初めて行く人には無理かも)、通常は15分くらい見た方がいいでしょう。


阿波エクスプレスはWi-Fiが14人まで使えました。

椅子に長時間座っていても自分を自分で楽にできる、キネステティク・クラシック ネオ。

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