「看護教育」でのキネステティク・クラシック ネオの連載、最終回

NKA・日本キネステティク普及協会の中本里美代表理事による、医学書院の「看護教育」における、「キネステティク・クラシック ネオ 動きの言語化のツールが可能にすること」の連載が、5月25日に発売になった6月号で最終回を迎えました。

6回の連載をしっかり読んで、書いてあることを体験してみた方がいらっしゃったら、今まで深く考えずに居た「自分が今やっていること」に目を向けるためのさまざまなヒントを得られたと思います。
最終回のテーマは、「日常生活動作を分析して支援することでセルフケア能力を高める キネステティク・クラシック ネオの可能性」でした。
体位について、「体の重さと筋肉の緊張」という視点で分かりやすく書かれたこの内容が多くの方に伝わるとより良い世の中になるのではないかと思います。

私達が重力のある地球上で生きて行くためには、重さと緊張を感じてコントロールする術を知ることが必要です。元気なときは、そこに仕組みについての誤解や使い方についての勘違いがあってもカバーできますが、年を重ねたり、どこか痛めたりして、それまでのやり方がうまくいかなくなったときには、より賢い理解や使い方をしていかなくてはやりたいことが出来難くなります。この半年の連載、「キネステティク・クラシック ネオ 動きの言語化のツールが可能にすること」は、そのことを知る分かりやすい入門編として、過不足無くいろいろな観点から語られた、とても素晴らしい内容だったと思います。

もし興味はあるけどまだお読みになっていない方がいらしたら、ぜひバックナンバーを取り寄せてお読みになってみてください。看護教員の方向けの雑誌なので一号あたり1500円とやや高いように感じるかもしれませんが、キネクラネオの連載だけでも1500円以上の価値があります。
半年間素晴らしい記事を執筆してくださった中本さん、掲載された医学書院様、どうもありがとうございました。

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