雑誌「看護教育」2018年1月号から、日本キネステティク普及協会(NKA)の中本理事による、新連載が始まりました。
タイトルは、「キネステティク・クラシック ネオ 動きの言語化のツールが可能にすること」。
今のところ全六回の予定のようです。
初回である今回は、キネステティクとは何か、日本におけるキネステティクの歴史、基本的な考え方、実際にどのように使えるのか、といったようなことが、分かりやすくまとめてあります。
看護教育という題名のように、看護教育に携わる方向けの雑誌ではありますが、キネステに興味のある一般の方にもぜひお読み頂きたい内容でした。
…と、ここで、看護関係ではないかたに、出てくる単語の説明をひとつ。
「SOAP」という単語が出てきます。これは、カルテの書き方のひとつで、たぶん今よく現場で使われてるものだと思います(時々流行があるっぽいです←いち部外者の感想)。
SOAPは、それぞれ単語の頭文字で、
SはSubject、主観的データ(患者さんのお話とか)。
OはObject、客観的データ(検査結果とか)。
AはAssessment、データにもとづいた評価。
PはPlan、上の3つから考え得る治療計画。
検索したらすぐ分かるんですが、自分のためにも書いておきました。
キネステの8ページ(うち1ページは澤口理事の「安楽」についてのコラムです)だけでも、1500円の価値があります。
大きい書店で発売中。
年末年始の読書&体験のお供に是非どうぞ。
読んで体験が足りない気がした方は、こちらをご覧ください。