痛むところが悪いとこだと思ってませんか。(腰痛、O脚、膝痛)

ここ一週間くらいで、腰痛・O脚・膝痛の新規の方と関わらせていただいてみなさんに言われたことが、

痛いところをやるわけじゃないんですね」。

はい。痛い所を施術するわけじゃないことが多いんですよ。
この考え方を最初に教わったのは、自分が坐骨神経痛だった会社員のときでした。
坐骨神経痛は、腰痛です。
でーもー、原因はそこじゃないから、この体操(っていうか、セルフケア)をして、身体の使い方に注意をして生活するように、と言われました。
ええええええええ。
痛いとこが痛いのは、痛いとこのせいじゃないんだ。
上記のことを教えてくれる前に行ったお医者さんでは、注射して薬もらってコルセットを作ったけど、全然そんなことを言われなかったので、びっくりしました。
でも、言われたことを(そこそこ)守った結果、私の坐骨神経痛は、現在はすっかり治っています。
で、その後いろいろ学んで同じようなことを言われ(っていうか同じようなことを言われるものばっかり学んだ)、最終的にキネステティク・クラシックを学んだことで、起こっているトラブルについて、
・今何が起こってそうなっているか、
・それを起こした日ごろの習慣は何か、
・どうしたら少し楽になる可能性があるか、
ということを、少し説明が出来るようになりました。

説明できないときは、やって結果が出るまで信じてもらえないこともありましたが(爆)、今では説明で信じて任せてもらえるようになりました。
ありがたいことです。
先日言われたあるクライアントさんの言葉をお借りして、今日のブログを〆たいと思います(ありがたやありがたや)。

「お医者さんもリハビリの先生も、どうしてこうなったかが分かる説明をしてくれなかったけど、あなたの説明を聞いたら身体で納得したわ。」

 


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