グラウンディングってどういうことか、キネステ的に考えてみる(1)

スピリチュアル業界(?)でよく使う用語に、「グラウンディング」っていうのがありますね。
あれ、精神的に説明されてるのはよく見ますが、肉体的に説明されてることって少なくないですか。
ちなみに私が今まで聞いたことがあるのは、「地球の中心に錨を降ろすようにして、そこから自分が(とか丹田がとか諸々が)繋がっていると思いましょう」とか、そういう感じのです。
…すみません、全く肉体的じゃなくないですか(※謝ったのは教えてくださった方々への配慮)。
しかも地球の中心が想像できません(想像すると「ここからトンネルを掘るとブラジルに出る」という子供の頃の噂を思い出したり)。
要するに、文字通り、地面にしっかり着いたらいいんですよね。
そしたら肉体的に説明できるんじゃ、と突然思いついたので、グラウンディングの手順を、キネステ的に書きます。

1 まず、グラウンディングしたい姿勢を決め手ください。キネステ的にはこれを「取りたい体位を決める」と言います。

2 次に、グラウンディングしたい姿勢を取ったときに、重さを流す体の部位が重さを受け止める面にしっかり着いているか見ます。例えば、立って行うなら足の裏。座って行うなら坐骨です。キネステ的にはこれを「取っている体位の支持面に接しているマスから重さが適切に流れているか見る」と言います。

3 2でちゃんと着いてたらここは飛ばしてください。2で接地感が薄いようでしたら、重さを流す体の部位の骨と筋肉を分けて、骨が重さを支持面に流せるようにします。
すみません、ここは説明がキネステ用語になってしまいました。

4 取りたい体位を取ってみます。それで体の重さがうまく支持面に流れてる感じがしたら、グラウンディングはここで終了…ですが、なんか流れてない感じがしたら、全身の骨と筋肉を分けて筋肉の緊張を取りたい体位に適切な高さに整えて、骨が支持面に重さを流せるようにします。
すみません、説明がますますキネステ用語になってしまいました。

5 4まででいい感じになれば良しですが、それでもなんか重さ流れてない感が漂う場合。
骨から重さが適切に流れるように、環境を整えてみます。
ここまでくると説明がもはやキネステの環境の概念でしかありません。

…いかがでしょうか。
結果的にキネステ用語が分からないと読んでも分からない感じになりましたが、思いつきで書き始めた私の力不足です。
タイトルに(1)を入れたので、今後改良版を思いついたらまた書きたいと思います。
書くのは難しいですが、体験してもらうのは簡単(なはず)なので、キネステ的グラウンディング手順について知りたい方は、会ったときにでも聞いてくださいね~。

とりあえず、筋肉の緊張が今の体位に適切な状態で、重さが支持面に流れていることが大事。
現在のところ、そう考えているのでありました。

20161020_163702超グラウンディングしてる水天宮の犬


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です