先週土曜日から、大移動しておりました。
福山でのセンサリーアウェアネスのあとは愛知県に行ったのですが、それはまた後日書くことにして、今日はセンサリーアウェアネスの話です。

センサリーアウェアネスは、一見なんだか分からないワークです。キネステも、参加して「だまされた」とか「あやしい宗教」とか思う人がいるかもしれませんが、センサリーアウェアネスはもっと、騙されたと思う人が多いに違いない。
センサリーアウェアネスは、文字通り、自分のセンスまたはセンサー(感覚または感覚器)を使って、アウェアネス(気付き)を持つ機会をたくさん作ってくれるワークです。
なので、自分がどれだけ自分の感覚を使えるかで受け取る物が違うし、そういうつもりで来てない人は、何やったんだろうと思って帰って行く…かもしれません。実際は、日常でそんなに自分の感覚に注意を向け続ける機会なんてある種の施術者以外はほとんど無いし、ましてやそんな体験を言葉にしたり、人の体験を聞いたりする機会なんて更に無いし、感じるための適切な働きかけや安全の確保をしてくれる場面もあまり無いだろうので、一見日常と変わらないことをしているように見えるけど、おそろしく非日常なことをやるわけですよ。

ってことで、タイトルの件ですが。
午前中、自分の感覚に目を向け続けて、お昼になったので、来る途中で見かけたいかにも美味しい感じのお店に、美味しいであろうランチを食べに行きました。
椅子に座ったら、足が一本ガタつきます。
普段ならまあいっかと思うところですが、センサリー後の自分なので、我慢しない。我慢しないで、こっそり、空席のお隣と椅子を変えました。
・・・が、まだガタつきます。問題は椅子ではなく、床のわずかな凹みらしい。
普段ならまあいっかと思うところですが、センサリー後の自分なので、我慢しない。我慢しないで、短い足の下に、持ってた紙を折ったものを挟みました。
結果、快適な椅子環境に。これで落ち着いてご飯が食べられます。
美味しいもの勘がばっちりあたって、おいしそうですね！！
・・・が。
箸が。

箸が、長い・・・。

お箸やさんの兵左衛門さんのページを参考に貼っておきますが、使いやすい箸の長さって、体格によって変わるんですよー。男性がシェフのお店だったので、長さとか、あんまり気にしなかったんでしょう。
だが、体重は重いが身長の低い私は、食べていて落ち着かない。

落ち着かないので、箸の端をこっそり折りました（※再利用しない割り箸ですよ！！）

 

 

おかげさまで、美味しいご飯を、美味しく食べられました！！

（これ、飲食店キネステに使えますね～）

 

 

そんなセンサリーアウェアネス、午後も色々あったのですが、既に長くなったので、とりあえずこんな感じで～。
また来年も参加したいです！！

箸をへし折ってでも快適に過ごせるほうがご飯が美味しい。そんな体験をしてみたい方は、体験会や基礎コースにぜひお越しください。

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