昨日・おとといに続いて、キネステティク・クラシックを最初から受けられないんですけどという方のための、提案ブログでございます。
今日もまず、ふざけたチャートをご覧頂きましょう。
以上は、お遊びです。
が、根拠はあります。
昨日のブログで、3までは解説いたしました。
本日は、4から受ける場合から。
チャートにも書いてありますが、すみません、他を埋めたら4が残りました。
とはいえ4はもんんんのすごく役に立ちます。特に、チャートに書いた、「介護の仕事をしていて1対1(または少人数)で働いる人」に、すんんんごく役に立ちます。具体的に言うと、たとえばヘルパーさんが4を学ぶと、
訪問したときに利用者さんがベッドから床に滑り降りて横になっちゃっているようなとき、誰も助けてくれる人が居ないときでも、自分の体をいためずに、利用者さんの落ち着く状態に戻ってもらうことが出来ます(とはいえ、1から受けてそこまでの内容の理解があれば、よりよいことは言うまでもありませんが)。
5から受ける場合。
5では、環境整備を学びます。仕事以外で介助していて、介助を受ける方があまり動けない場合、環境整備が介助を受ける方の日常の生活の質に大きく関わってきます。環境整備はキネステの全ての概念を使ってやってみる項目なので最後にあるのですが、ご家族に楽に過ごしていただきたいなど、どうしても先にこれを、という状況であれば、遠慮なくここから受けてください(実際、私も身内の入院の際に、この部分の知識にとても助けられました)。
6から受ける場合。
6は、ここまでで学んだこと全てを使う総合演習です。いきなりここを受けるか?!と思うかもしれませんが、日々現場で実践をなさっている方は、むしろここから受けてキネステの概要をつかみ、一周してからまたここに戻ってくるというのもアリかもしれません。
日常で介助、介護、看護などのケアに携わっている人だからこそ、実例を沢山見てやってみることでキネステの概要を把握できることもある。そんな方には6からチャレンジ、というのもいいのかもしれませんね。
ということで、お遊びチャートに基づいてでも、そうでなくても、受けたい・または受けられそうなところから、ぜひ受けてみてください。
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