痛みのある人のキネステでの介助・その3 「ご本人に聞く(動きと言葉で)」

一昨日の記事の続きです。

・ゆっくり丁寧に
・ご本人に聞く(言語ではなく聞く場合もあり)
・自分で動けた、と感じてもらえるような介助をする
・相手の状態(この場合は痛いということ)に、自分が引きずられない

・・・という、痛みのある方への介助のとき気をつけている四つのこと、二つ目の「ご本人に聞く」です。
ご本人に聞くっていっても、介助している相手の方が、お返事できない人だったりする場合もありますね。
そういうときは・・・というか、できれば常に、相手の方の、動きに聞くようにしています。
どういうことかというと、一緒に動くときに、相手の方の反応を見るようにする、ということです。
こっちの方向に動いてくれるかどうか、
この力で大丈夫か、
押しがいいか引きがいいか、

みたいなことは、小さな動きを提案して、乗ってくれたらそう動くし、OKが出なかったら修正します。

このときに、自分のしていることが分かっていないと相手に聞けませんし、自分のことでいっぱいいっぱいで、相手のことを聞こうという姿勢がないと、聞けません。
また、自分をセンサーにして相手に反応することが必要なので、自分は有る程度はぼんくらではない、使えるセンサーになる必要があります。
そのとき、自分に緊張があると、邪魔になります
なるべくニュートラルな状態になっていることが望ましいです。

・・・みたいなことは、よくよく考えたら元はエサレンとかクラニオとか、違うワークを通して学んだのでした。
ひとつめの「ゆっくり丁寧に」を教わった機能解剖といい、違うことでやってきたことが介助に生かされるというのは、やっぱり介助は究極のボディワークの側面があるんだなーと勝手に思っているのでありました。
ちなみに、ご本人の動きの状態を動きで聞いているのは言葉で聞かないこともありますが、動いてもらったり動きの説明をするときは、何度もやっている同じことでも、いちいち言葉で言うことが多いです。言葉が通じても通じなくてもです。これはヨーガの先生のやっていることから勝手に教わりました。
いろんなかたから勝手に学んでいます。ありがたいことです。
昨日でキネステティク・クラシック パーソナルレベルが終わり、今日からサポーターレベルです。見学ご希望の方がいらしたら、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

 


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