人に触れる手、受け取る手…の、作り方。

「赤ちゃんのような手のひらの人」に、会ったことがありますか?

私の周りには、赤ちゃんのような手のひらの持ち主が、判明しているだけで3人います。
ひとりはエサレンの同期、もうひとりはクラニオの同期、あとのひとりは、キネステ教師の同期です(出会い順)。
私も手のひらが柔らかいですねーと言われたことがありますが、この3人には全然及びません。ほんとうに、ぽちゃぽちゃっとしていて(※体型が、じゃないですよ~)、ふわふわで柔らかーい手のひらなのです。触ってもらうだけでとにかく心地よいので、エサレンとクラニオの同期たちに関しては、あの手のひらを味わうだけでもセッションの価値があるし、キネステの同期に関しては、魔法のようにふわーっと、動かされているのではなく自分が動いているかのように、介助される体験ができます。
この手のひら、ついこの前まで、生まれつきだと思っていました。ところがですよ。

最近、自分の手のひらが、前よりも柔らかくなっていることに気付きました(※体重は減っているので、太ったからではない)。

生まれたての赤ちゃんに、手のひらの固い子はいません。それが、生きてるうちに世間の荒波に揉まれて固くなると思ってました。でも、世間の荒波ってなんだろう。物理的刺激?それもありますね、職業ダコとかありますもんね。でも、多くの世間の荒波は、物理的刺激ではないらしいんですよ、自分の手のひらを見ていると。

手のひらを固くする、一番の原因はなにか。
おそらくそれは、緊張です。
「うわー緊張するー!」とかの緊張ではなく(それもあるかもですけど)、物理的な筋肉の緊張です。

話が長くなるので、とりあえず途中割愛してまとめますが、柔らかい手のひらは人に触れる手のひらであるとともに、人から受け取る手のひらです。かたーい床にボールを投げると弾みますが、同じボールをクッションの上に投げたら、跳ねずに沈むでしょう。それと同じで、緊張した固い手のひらは、人に触れる=与えることにもうまく対応できないし、受け取ることにもうまく対応できません。

緊張の抜き方を教えてくれるところは、あまり有りません。あまり、と書いたのは、自力で興味を持って探さないと、大人になるまでの教育の道筋には、用意されてはいないからです。
「気をつけ、休め」って言う号令があるけれど、あれ、休んでないですよね?本気で休みたかったらまず立っていたくないし、立っていたとしても、全員があの同じ姿勢になることは、有り得ません。だって、体はみんな違うのだから、寝方がみんな違うように、楽な「休め」も、みんな違うはずだからです。
新しいキネステ、キネステティク・クラシックでは、緊張しがちな教育をされてきた日本人にあわせて、まず、緊張に気付くことを、動きを通してていねいに体験していきます。赤ちゃんの手のひらになってみたい人にも、受け取り上手になりたい人にも、介助を日常でしている人にも、自分が楽に動きたい人にも。
キネステティク・クラシック、お勧めです。

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