昨年書いた、東京・銀座界隈のイルミネーションの記事。
八重洲も地味にすごいことになってます、と書いたのが、グランルーフのライトアップ、「Tokyo colors」です。
グランルーフは、一昨年東京駅八重洲口に完成した、巨大な屋根です(建築に関する話がこちらにありました・非常に興味深かったので貼らせてもらいました)。
そのグランルーフ界隈でのライトアップがTokyo colorsで、2015年2月14日まで行われています。
このライトアップに気がついたのは、昨年末でした。
京橋あたりから東京駅に向かって歩いていたら、東京駅の前にぼうっとなんか色が
・・・目が疲れているんでしょうか・・・
あの巨大な屋根をスクリーンにしちゃうなんて、すごい!
なんて大規模なライトアップなんだーーー!!
・・・と、感激したのも束の間。
歩きながらしばらく見ていたら、大規模な割りにやや残念な点があることに気づきました。
・切り替えの間隔が長すぎて全部の色を見るのにかなり時間がかかる
・色のついていない光の時間が意外に長くて、単なる照明に見える(右参照)
・そして消える時間も意外に長い(右参照)
・そもそも東京駅から離れないときれいに見えない(一番良く見えるのは、京橋から八重洲通りを通って東京駅に向かう時だと思うのですが、そんなことをする人はあまり多くないような)
ということで、がんばっている割に報われない感にあふれたライトアップ。
かわいそうにねえこんなにがんばってるのに、と思いつつ、東京駅までやってきたら。
そこには更に、いろいろな意味ですごい世界が広がっていたのでした・・・