「どうしてキネステの解説に他団体の話を入れてるんですか?」(もはやキネステティク・マーケティングになってきた話)

今、キネステティク・クラシックのパーソナルレベルでできることという、ぼちぼち連続の投稿をしています。
その最後に毎回、他団体との違いを書いています。
なんで書いてるの、悪口?と内なる自分に言われたので、3を書く前に書いておきます。

なんで、投稿とか、固定のページで他団体との違いを書いてるかというと、文字通り「違い」を伝えるためです。
キネステに関わる団体は、どこでも「動きの概念」を学びます。動きの概念は共通ですが、その学び方とか、細かい対象者とか、団体自体の姿勢とかが、少しずつ違います。
でも、ちょっと見ただけでは、違いが分かりません。
昨日(っていうか今朝?)まで物を売る話を書いていたように、私は物売りとして職業的人生を始めたので、三つ子の魂百までで、物を売るのに物の情報を提供しないでおいて買ってくださいとかいう怠慢な態度が取れません。それと、私には、特定の業界で売れる経歴がありません。特定の業界で売れる経歴というのが何かは伏せますが(爆)、その分の不足を何かで補わなくてはいけません。
ってことで、違いを説明する必要が有るわけですね。
この時、やり方としては、相手を落とす方法というのもあることはあるのですが、そんなことしなくても大丈夫だと思っている…というか、私の説明する違いに納得した人だけ来てくれればいいので、わざわざ落とすようなことは言わないことにしています。

競争原理が働きにくい特定の業界(上で書いた業界も含めますが、世の中には複数あります)にしか居たことのない方には分かって頂きにくいと思いますが(そしてキネステ関係者の大半はそういう業界に属してるので、敢えて書いときますが)、どんなに良いものでも売り方で売れたり売れなかったりします。
よく挙げられる例に、エスキモーが冷蔵庫を売るというのがありますけども(知らない方は検索してみてください。北海道の特に寒い地域の人は検索しなくても経験で方法のひとつが分かるかも)、何もしないで物を売るためには売れるための条件があり、そこから外れる場合は、何かしないと売れません。こんな感じのことを市場原理といいます。そして、キネステ関係者は、私から見ると市場原理が働きにくい業界のトップ2の集団です。これじゃ、キネステが広まるわけがありません(溜め息→変換候補でこれが出た( ´Д`)=3)

ということで、その、売るためにしないといけない何かのひとつとして、私は延々と内容を説明したり、違いを説明したりすることを現在は選択しているという訳です。
こんなこと書くなんて、悪口どころか、私が他団体の人に対してもすごい親切であることが分かりますね。私はとりあえず現状ではキネステ自体が普及してくれないとお話にならないと思っているので、どの団体の方でもやり方を真似してくださって結構ですよ。
大丈夫、真似しても、キネステティク・クラシックにある最大のメリットが、違うから。
最大のメリットって何?と聞かれたら、それこそ市場原理が働く仕組みを止めてるか否かということなんですけども、既に長くなったのでこの辺で。
電車でスマホで書いたので、続きはまた今度書きますです。


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