昨日は東京は風が強かったですね。
どのくらい強かったかというと、この私(※重い)が丸の内の交差点で自転車に乗っててふらつくくらいの強風でした。
一瞬帰りたくなりましたが、仕事なんで帰れません。結果的に、大通りは風の抜け道になるので特に風が強かっただけで、他の場所でふらつくことは無く、ほっと・・・
したのは束の間でした。
こちらは江東区豊洲です。風吹いてるんですが、分かりますかね・・・。
橋の上です。朝凪橋という雅な名前が付いております。
ですが、この橋で風が凪いでいたことなど、ありません。海からの風と川風が通るので、常に何かしらの風が吹いています。
これはこの橋だけではなくて、海に近い街は、みんなそうですよね。なので、隣の中央区や、江東区でも近隣の門前仲町が穏やかなときでも、豊洲近辺はたいてい風が吹いています。
というところで、本題です。
強風の昨日、数時間だけで、風で転んだ人をお一人、転びかけた人をお一人、風で翻弄されている人を五人くらい見ました。
で、たいていみなさん、何かあっても何事も無かったかのように振舞おうとするんですけども!
転んだときは、まず、恥を捨てましょう。
恥を捨てて、その場ですぐに自分の体を確認しましょう。
私もかつて自転車等で転んだとき、周りの人に「大丈夫です大丈夫です!!」と言って、人が居ないところに行ってから痛さを噛み締めた、みたいなことが何度かあります。たいしたことが無かったから良かったんですけど、何かあったとしたら、その場で見ておいたほうが良いです。
「電話を取ろうとして家の中で転びかけて、たんすの角に足をぶつけたの。痛いなと思ったけど電話に出なくちゃと思って、そのままになって・・・何日かして気が付いたらなんだか腫れて痛くなってて、我慢できなくなって病院にいったら、骨折だった」
「自転車で転んだんだけど、恥ずかしくって周りの人に心配されたけど乗って帰ったのね。次の日になったら胸が痛くて・・・ハンドルにぶつけたせいか、肋骨折れてた」
「スケート行って転んで尻餅ついたんだけど、子どもも居たからなんでもない顔してたんだけど、なんか腰痛みたいになって。整形行ったら尾骨折れてた」
以上、複数の実話のミックスです。
尻餅は腰椎折れたてたバージョンもあります。
頭打って数日したら内出血してた。っていう話もありました。
みなさん、転んだらまず恥を捨てましょう。
体の無事を確認する以上に大切なプライドなどありません。
周りの人は「大丈夫かな、怪我してないかな」と思いこそすれ、「わー転んでるー恥ずかしいー」とかは思ってません。思ってたとしても別にいいじゃないですか。そういう人だって、明日は我が身なんです。
人間が二足歩行を始めた時点で、もともと転ぶように出来ています。
バランスが崩れる何かが起こって限界を超えたら、転ぶのが当然です。
転んだら、その場でそれ以上転ぶことはありません(階段は別)。
安全を確かめて、怪我の有無を確認してから、動きましょう。
以上、昨日強風に吹かれながら思ったことでした。