自己暗示は、心のセルフケア・・・かもしれない・ヒプノセラピーベーシック講座に行きました その1

ブログを更新していない間に、谷原由美先生の、ヒプノセラピーベーシックの講座に行っていました。
参加した動機は、
・谷原先生の講座を受けてみたかった(が、いままで即満席とか自分の都合が合わないとかでなかなかタイミングが合わなかったのが今回は合った)
・クラスが第一期だった(新しいもの好き)
・クラニオとかのセッションで、セッション前に落ち着くための対話をするのだが、そういう勉強を何もしたことが無く、ひとつひとつの対話の理由がはっきりとはわからなかったので何か勉強してみたかった(ぼんやりとは分かったが、ぼんやりでは応用がきかない)
・「自己暗示がかけられるようになる講座です」と説明があった

一箇所、太字になっていますね(最後に書いたのに、太字になっていますね)。
太字になっているのが一番の動機です。
飽きやすい自分に、継続のモチベーションを!!・・・みたいな。
そんな感じで申し込んだのですが、いつも何かを受けるときのほとんどがそうであるように(例外はキネステぐらいです)、ヒプノのセッションをほとんど受けたことが無いのに!谷原先生には一回も受けたことが無いのに!なんならヒプノへの偏見(なんだかあやしい、みたいな)がそこはかとなく有る気さえするのに!!
申し込んだ後「きっとほかの皆様はすごいセッション経験者でバリバリだろうに、こんな私が自己暗示目当てに受けていいんでしょうか・・・」と、何度か行きたくない気分になりかけながらも、なんとか受講することができました。
結果として、とても面白かったのと、すごく濃いセラピーの時間を沢山持った・・・という気持ちになったので、行きたくない気分の方向に行かなくてよかった。と、思いました。
自己暗示をする過程で、自己暗示するための暗示文というのを作るのですが、その過程自体が既にセラピー。橘なな子さんに名刺に載せてる絵を描いて頂く時とか、おおのぎさんのウェルスダイナミクスの講座のときとか、フィットネスセッションとか動楽とかの文章を書くときとか、NoaNoaさんで春分の占星術とアロマの講座を受けたときとか(あ、これもブログ書いていないや)ちょっと前からそういうことに遭遇する機会が増えていたんですが、自己暗示の文を考えることは、「お前の望みを言ってみろ(byモモタロス←分かる人だけ分かってください)」と突きつけられるのと同じなわけです。
「お金が欲しい!」と言ったとするじゃないですか。
それは本当にお金が手に入れば何でもいいってことじゃないわけですよ。
「こういう状態で、このくらいの、こういうことのためのお金持ちになりたい」みたいのがあるんですよ。
例えば、今は収入が無くて、望んでいるのは自転車で通える範囲で一日4時間週3日しか働かないで月10万くらいのお金が欲しいとか。自宅で働きたいとか。世界を飛行機で飛び回りたいとか。自分は何もしないで誰か(か、何か)に働いてもらいたいとか。
そういうのを、こまかーく考えないといけないのです・・・が、その段階で既に自己暗示がかかる、というか、自己を知ることができるんですね。
望みをきちんと知らないのに、暗示もへったくれもありません。
・・・っていうようなことが言われたり、書かれているのは良く見るけど、見て知ってるのとやってみるのとは、大違いでした。
暗示文作成すごい。
天城流湯治法が身体のセルフケアなら、自己暗示の文を作るのは、心のセルフケアかもしれぬ、とまで思いました。

そして、谷原先生の説明というか、存在そのものが講義内容の理解を促す力にあふれていて、素晴らしいなあと思いました。ヒプノ講座のときの谷原先生は、谷原先生が教えているというより、谷原先生自身がヒプノセラピーの具現化でした。口だけじゃダメなんだなあと、見ているだけで分かりました。

ということで、自己暗示についての感想でした。
ヒプノセラピストになる気はあまりないんですが、自己暗示の講座はしても大丈夫ですよレベルのOKを頂いたので、もし自己暗示をしてみたいかたがいらっしゃったら、こっそりご連絡ください
クラニオの対話と関連した感想は、またの機会に書きたいと思います。
谷原先生、ご一緒した皆様、四日間どうもありがとうございました!

 


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