キネステティク・クラシック サポーターレベルで石巻に行った時のあれこれを書こうと思いつつ、日々が過ぎております。
もう、書こうと思っていたことを、バラバラで書こう。
ということで今日は、御朱印帳デビューとその後の話です。
御朱印帳、ご存知ですか。神社仏閣に参拝したときに参拝の印として朱い印を頂いたりする、あれです。最近スタンプラリーのように集めている方を目にしますが、そんなに興味は無かったのです・・・
が。
石巻で、キネステ仲間が山寺(山形県、正式な名称は立石寺)の御朱印帳を持っていたのを見せてもらったら、格好良かったんですよ。
今見ても格好良いですね!
で、うらやましくなったので、私も御朱印帳デビューしました。
瑞巌寺に連れて行って頂いたので、瑞巌寺のご朱印帳です。
山寺と趣が異なり、紺地に金でシンプルですが、伊達家の家紋の竹に雀。
しかも、当然でしょうが、ちゃんとした竹に雀!雀も、竹も、左右非対称!いわばスパイラル家紋!(※キネステ内輪ネタですみません)。
ひとつ気になったのがビニールのカバーの端がこういう風にペラっとなっていて、他の人のスナップ止めがいいなーとか思ったんですが、実はこのペラいカバーには深い意味があったのです・・・
御朱印帳の最初のところに、身の引き締まる有難いお言葉が。「しも」、漢字変換で出ないので、画像を見てください。
瑞巌寺の御朱印は、預けておくと、参拝している間に書いて押してくださいます。立派な御朱印で、有難味が溢れています。
そして、この左に挟んである注意書き。
御朱印は本来は写経の経文を納めて祈願した印としていただいたものだったそうで、「観光記念スタンプとは異なるものです」。
身の引き締まるお言葉、再び;
そのあと、塩竈神社で御朱印をいただいたときに、ペラいカバーの実力が分かりました。
御朱印を頂くときに、凹凸のあるスナップつきのカバーだと、はずさないといけないのです。ペラいカバーはフラットなので、そのままでいい・・・!
瑞巌寺最強伝説。伊達家の力を甘く見ていました。仙台の皆様、申し訳ありません。
その後東京に帰ったので、おなじみの神社でも御朱印をいただこうと思ったところ、少しショックなことが。
神田明神さん。お預けしてしばらく待って返ってきたら、ほぼ全部スタンプ。御朱印と御墨印で構成されています。
・・・忙しいんだね、神田神社。
かつては筆文字だったこともあるようなので、タイミングの問題。
御朱印は記念スタンプではないのですから、これはこれで・・・しかし、東京砂漠は御朱印も忙しいのであろうか・・・。
ここに来て瑞巌寺最強伝説が更に強化されるかと思ったのですが、ちょっと待った。
実は~、神田明神の前に、高尾山で御朱印頂いていたのでした。
すごい存在感です。
他のページに色が移るのを避ける紙の解説も、瑞巌寺さんでも書かれていた御朱印とはという内容を含んだ上で、更に高尾山についてと御朱印のご利益についての解説、〆は「またのご参拝をお待ち申し上げます」・・・完璧です。
高尾山って素晴らしいと思っていましたが、ほんとうに素晴らしい。
以上、今のところ三社二院(塩竈神社と同じ場所に志波彦神社という神社もあって二ついただいたのです)の御朱印を頂いただけですが、ご縁がある寺社で時々頂けたらいいなーと思っています(この前用事で水天宮にお参りしたのにご朱印帳を持っていなかったので、次は水天宮の予定)。
なお、御朱印は記念スタンプではないので、かっこいい印であろうがそうでなかろうが、達筆な文字であろうがそうでなかろうが、有難いことに変わりはありません。と、最後にとってつけたように書いておきます。ありがたやありがたや。