石巻&女川の休日、もしくは「孤独のグルメ」ごっこ

あちこち行って、美味しいものばかり食べている。
・・・と言われましたが、すみません、キネステに行った石巻でも、キネステティク・クラシックのファシリテーター仲間さんたちのご好意で、食べたり買ったりしまくりました。いろいろつれて行って頂いたので、書くのがすっかり遅くなり、すみません。
まずつれて行って頂いたのが、道の駅・上品の郷
写真撮ってませんが、さすが道の駅、何でもあります。「ふたごの湯」という温泉施設も併設されています。気仙沼のクリームサンド普通&黒糖とか、あんこ餅とかいろいろ買ったけど、これしかもう残っていない。
1472994281327
さば缶詰。津波で、広告だった巨大なクジラの大和煮缶詰が流された映像を覚えておいでの方も多いでしょう・・・。
もう少し近くて持ち帰りに不安が無ければ、野菜を買ってみたかった・・・

その翌日、女川に連れて行っていただきました。
すごい偶然なんですが、女川に行く前の日に、「孤独のグルメ」の「真夏の東北・宮城出張編」を見ました。
おお・・・仙台とか石巻とか女川とかに、井之頭五郎さんと、向井理が居る・・・!原作者の久住昌之さんも、嬉しそうに酔っ払っている・・・!
ゴローさんとムカイリの行ったところに行くんだね・・・!!ということで、更にテンションが上がりました。

女川、二箇所連れて行っていただきました。
マリンパル女川
20160902_125141
ほやたまご、ほやが裂きイカみたいになったやつ、たこの佃煮、蒸しうに、あみえびを買いました。大きな声では言えませんが、東京で買うよりずいぶんお手ごろなヤマブドウかごもひっそり売られていました。
ドラマに、余貴美子さんが女川の女性として出てきましたが、

「つかさん。ドラマのは、真の女川のおばちゃんじゃないから。あれは違う。マリンパルに居るのが、女川のおばちゃん。」

・・・と、言われました。
女川のおばちゃんに会いたい方、海産物を買いたい方、にゃんこの毛がついてるけどお値打ちなヤマブドウかごを買いたい方は、ぜひマリンパルに行きましょう。

そのあと、ゴローさんがたたずみ、ムカイリが働いていた、シーパルピア女川に連れて行っていただきました。
20160829_10361820160829_103814
ダンボールで出来たスーパーカー・ダンボルギーニを見て、ウェットスーツの残り生地を使ったポーチ、アンカーコーヒーのドーナツ(スコーンが買いたかったのですが、こちらでは売っていなかった)、さんまパンなどを買いました。
・・・ん?
さんまパン??
20160831_214002
「たっぷりのさんまを細かくして生地に練りこみ、たまねぎで生臭みを消し、上にアクセントとしてクッキークリームのトッピングを載せました。」
・・・って感じの説明が書いてあったです。
みんな買って帰りましたら、その後ファシリテーター仲間さんからメッセージが来ました。

「つかさん、あれはお土産にしてはいけないかもしれないやつでした」

・・・いいんです。毎日食べるわけじゃなくて、ひとつのネタなんですから。
食した感想は、「トッピングを甘くしなくていいのに」でした。
むしろソーセージとかはさんで欲しいです。
家人は「目が干しぶどうなのがイヤだ」と言っていました。そこか。

そして、最後に、蛤浜にあるカフェ、はまぐり堂
20160829_115119(0)
カフェと、雑貨屋さんとギャラリーがある「高見」と、カフェが高台に建っています。
そこから浜を見ると、家の基礎の部分だけが残っています。
この地区では、高台の3軒が残っただけで、あとは津波の被害にあったそうです(石巻でも、「ここは住宅地だったんですよ」という、更地になった土地の光景を目にしました)。
はまぐり堂さんでは、地元のものを使う個々尾r実がいくつか行われていて、カフェで鹿肉のカレーを食べ、高見で地元の鹿の皮の端切れを購入しました。
20160829_12332520160829_120730

思いがけないご好意で、石巻と女川での休日を満喫させていただきました。
また機会を見つけて、ぜひ訪れたいと思います。
お世話になった皆様、どうもありがとうございました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です