えー、物議を醸しそうなタイトルですが、一般論であり、悪気はありません。

先日フェイスブックで友達がヘルパーさんが気がつかなさすぎる！！と怒っていました。具体的に言うと、洗濯物を利用者さんの手の届かないところに干して帰ってしまい、ご本人たちが取れずにしばらく放置されたりしていることがあったりしたらしいのです。
私も、料理のぜんぜん出来ない人が生活援助の料理に派遣されてきた話などを聞いていたので、何度言っても直らなくってあんまり困っているようなら、ヘルパーさんの事業所かケアマネさんに言ってヘルパーさんを変えてもらったら？といいました。
その流れでなんやかんやあって、それでも改善しなかったらケアマネさんチェンジだねー、と言ったら。

え？！ケアマネって変えられるの！？と言われました。

みなさん。ケアマネさんは、変えられますよ。もちろん、慣れてる人にお世話になるほうがお互いいいでしょうから、理由無く変えなくてもいいけど、なにか止むを得ないようなことがあったら、ケアマネさんだけとかでも、変わってもらえるんですよ！！！！！
ヘルパーさんに変わってもらうには事業所かケアマネさん、ケアマネさんに変わってもらうには本人やケアマネさんの所属してる事業所に言うこともできますが、気まずいようなら地域包括支援センターとか市や区の介護保険の窓口に相談してみれば、本人に言わなくてもなんとかなるはずです。実際に、変えてもらった人を複数知ってます。お見合いと同じで、できれば最初によくよく話して合う人に担当してもらえたらいいけれど、要望が合わなかったり、そりが合わなかったりしたら、変わってもらうほうがお互いのためです（人間ですから相性だってあるだろうし）
たとえば、ケアマネさんは取得のための資格要件に、いくつかの資格が含まれてます。主な資格は看護師さんとかの医療系と介護福祉士さんとかの福祉系です(一応鍼灸マッサージ師もとれることはとれる;)。
なので、得意分野が人によって違ったりします。医療系が得意でないケアマネさんについてもらったけど医療のケアが必要になってサービスのほとんどを占めるようになることがあったりしたら、それをお話して得意な人に変わってもらったりもできるんですよ（もちろん、医療出身じゃなくても、医療系の采配が得意な人もいますけど…）。
以上、完全に専門家じゃないけど、普通の人よりは多くいろんなケースを見ている人間からの豆知識でした。
最後にもう一度、「ケアマネさんは変えられます」。
お互いの幸せのために、我慢しないで適切な援助を求めるようにしたいものですね・・・。