今日、花鳥風月スタイル診断を受けた友達と、花鳥風月すげえと話していたのですが、一緒に診断の初級を受けたおおのぎさんがいつのまにか花鳥風月スタイル診断協会副会長・師匠バービー先生をお招きして楽しそうな催しを開催されていて、それについてブログを書かれていたので、私もその後を書いてみたくて参上しました(昨日言っていたキネステはどうした←それ明日で)。
タイトル通り、現在ウチのクローゼットはスッカスカになりました。私は診断で花タイプだったのですが、出産前はともかく、子育て期以降は子供を抱っこしたりする関係上、服はほぼコットンになっておりました。ざっくり言ってしまいますが、コットンって、基本的に花タイプの素材感じゃないんですよ(例外はあるよ多分!)。そうすると、花鳥風月後は、明らかに自分のタイプとは違うけど惰性でずっと着てたんだねという服が明確になり、ぱりっとコットンの服の大半が、クローゼットから退場~。
クローゼットの中身は、まず3分の2くらいになりました。
さて。
40代以降のみなさんは、40代になって似合う服が無いって経験をしたことがあるでしょう(断言)。あるんじゃないかな(弱気)。いや、あるに違いない(再度断言)。
ウチ、大学生の娘がおりまして、私に似ず朝寝坊したらご飯よりも服と髪を取るタイプなんですね(私は絶対ご飯です)。そんな娘の今までの服遍歴の似合う似合わないから、彼女は私と違う某タイプだと踏んでいるのですが、若いと違うタイプの服でも力技でそこそこなんとかなるようなのですよ。それを見ていると、似合う服って若くない人にこそ大切なのね~と、痛感。
高くてもブランドでも、この年になると合わないものは合わないんだよ!ブランドじゃなくて自分の方が偉い。このクローゼットの中身については私が法律だよコノヤロー。
クローゼットの中身が、半分くらいになりました。
そうして過ごして数ヶ月。多少買い足しましたが、服はそんなに増えてません。っていうかむしろ増えなくっても生きていける。っていうか増えなくっても花タイプの服を着ていると、痩せてなくても痩せたといわれることが増える。そんなある日、またもや花鳥風月すげえという出来事がありました。
私には、月一回だけお会いする、業界の大先輩の女性のかたがおられます。私が花鳥風月を受けたあと、白衣をそれまで着ていた施術着(明らかに風タイプなさわやかポロシャツ)から、ひっそりロゴが入った某デザイナーズ白衣(白衣の中ではほぼ最大限に花であろう品)に買い換えたとき、それいいわね~似合うわ~と言ってくださったということがありました。そのときは大先輩にそう言っていただけるとは!!!と恐縮しつつお礼を言い、花鳥風月すごいなーと思ったのですが、先月お会いしたとき、寒かったので普通の白衣の長袖を着ていたところ、
「この前の白衣じゃないのね、あっちの方が似合ってたよ」
と、言われました。
・・・ちょ。待て。
どっちもピンクの白衣です(ピンクだからピンク衣か)。
ロゴが入ってるといっても、ひっそりですから目立ちません。
大先輩はアラウンド還暦越えです。
そして月一回しか会わないので一ヶ月ぶりに白衣(ピンク衣)を見たんですよ。
そんなに?!そんなに違う?!?!?!
・・・そこまで言わせる花鳥風月すげえええええええええ・・・
ここで長袖のピンク衣をそっと畳んでクローゼットの奥にしまうとともに(何かのときのために予備は必要ですから;)、残りの服と小物をほぼ全部出して分けてみた。ストールならウールよりカシミヤでカシミヤよりパシュミナ、スカーフならシルクシフォンよりシルクサテンかポリエステルの質のいいのって感じで、ドレープがきれいに出てツヤがある方がいいっぽいよねーとか。マニアックに分け出すと、クローゼットの中身はあれこれ駆逐されてスカスカに。
でも、スカスカだけど困らない。むしろスカスカの方がおしゃれになった感がある(爆)。更に冬物のコートまで分け尽くした現在、クローゼットはスカスカ通り越してもはやスッカスカですよ、スッカスカ。そして無駄な買い物をしなくなり、店員さんに勧められても断ることに心理的負担がなくなりました。いやー、花鳥風月ほんとすごい。今までいかにテキトーにしてたかというだけなのかもしれないが(笑)
服の断捨離には花鳥風月は最強と思われます。だって理由がはっきりしてるから分けるのが簡単になって、服へのお別れに罪悪感とか一切無いもん。
いやー、受けてよかった花鳥風月。
でも、これ違うよねと思いながら着ている服も、これ違うよねと思いながら絶対捨てないだろう服も、クローゼットには残っています。それはそれ、これはこれ~。
花鳥風月は素晴らしいけど、似合わなくても自分の魂に今必要な服もあるんだぜ、それでいいんだぜ!と思う今日この頃。
無理なく楽しく過ごすツールとして、今後も楽しみたいと思います。
(画像は花鳥風月を一緒に受けた友人が、もう読み終わったから、とくれた本~)
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