キネステ(キネステティク、以下略称でキネステと記載)とは、人間の身体の構造や特徴などの原則に基づいて考えられた、無理のない動きを使いこなすための、からだと動きの道具です。

キネステは、もともと、アメリカ人のフランク・ハッチ博士によって、動きの感覚を使って動きを学習する教育プログラムとして考案されました。今でも同プログラムは、キネステティクス®という商品として、主にドイツやスイスで販売されています。

日本では、いくつかの団体がキネステを行っています。
からだと.で現在行っているのは、日本に最初にキネステを紹介した澤口裕二氏が学術担当理事を、国内だけでなく海外にも出向いて日本人で最も多くのキネステの学びを重ねてきた中本里美氏が代表理事を務める、
「一般社団法人 日本キネステティク普及協会」の「キネステティク・クラシック」です。
なぜ、いくつかある中からキネステティク・クラシックを行っているのかというと、
・最新の知見を取り入れた内容のアップデートが常に行われていること
・他の分野の科学的な学問領域との齟齬が少なく、理解するのに一般的な既存の教育を受けている人にとっての無理がないこと
・学習した人が伝える立場になりたいと希望した際に、資格要件や難しい条件などがなく、学習を続けられる環境が整っていること
などがあります。

キネステティク・クラシックの特長は、

重力に逆らって身体の重さを持ち上げるのではなく、
重力や人の持っている自然な動きの資源を生かして楽に動くことを提案し、
体験を通して学習する
ということと、
日本人ならではの動きや生活状況、文化的身体的特徴を取り入れ、実際的な内容に常に適応していくということです。

それらの特長が、ひいては、
生活の中で、腰痛や膝痛といった身体のトラブルを起こさず、無理なく楽に動くことに繋がったり、
介護や看護の場面において、介助者にとっても被介助者にとっても健康な状態を保つ助けになったりするのです。

キネステは、ヨーロッパでは約40年にわたり看護、リハビリ、幼児教育、介護などの様々な分野で、動きを支援するツールとして取り入れられてきました。
からだと.で提供しているキネステティク・クラシックのセミナーの参加者は、上記のような専門職の方以外に、ご家族を介護している方、自分の日常の動きを改善したい方など、多岐に渡っています。
自分の動きに気づくためのコース(パーソナルレベル)の次に、他者の動きを支援するコース(サポーターレベル)が行われているので、日頃特別介助にかかわっていないという方でも、段階を踏んで学んでいくことが出来ます。
また、現在、介護・看護業界で行われているボディメカニクスや、他のさまざまな介助法で、身体をいためている方にもお勧めします。

今まで受講した方からの声ブログなども、ぜひ参考にご覧ください。

もう少し詳しく
NKA認定 キネステティク・クラシックとは

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20151122