一日中車椅子に座っていないといけない方の車椅子は目がすごく悪い人の眼鏡以上のものだと思ってみて下さいという話(キネステティク・クラシック ネオ)

先日、福祉用具関係のお仕事経験者の方と、椅子に座る姿勢について、お話をしていました。
で、坐骨がちゃんと重さを支持面に流せることの意味についてお話してたら、車椅子も最近のは坐骨が支持面に重さを流しやすいような機能のあるものがあるんですよ!って教えて貰いました。

良いですねー!
でも高いので選ばれないことも多いんです。

そのあとしばらく話してて、高い金額が月百数十円くらいだと知りました。
…え。
そ、それは、高いのですか?!
一日中車椅子に座っていなくてはいけない人の車椅子は、単なる車椅子じゃありません。
タイトルにも書きましたけど、目がすごく悪い人にとっての眼鏡と同じか、それ以上の、生活に必要な道具です。なんなら身体の一部です。
車椅子がどんな車椅子かによって、暮らしやすさとか、動きやすさとか、体調とか、何が出来て何が出来ないかとか、身体機能が維持出来るかとか、とにかくいろいろなことが左右されます。
なのに、毎月百円数十円上乗せされるというだけで、選択肢から除外されるんですか。
それを高いと判断するのはご本人やご家族やご親族もいるけど、ケアマネさんが言うこともあるそうです。
ケ…ケアマネさん…!!!!!!
せめて車椅子に座ってみて、動いてみてから決めて…。
あと、ご親族の中のケアの仕事関連の人が、時々いろんなことを反対してくることがあるのですよね…
「私専門家だから言うけど、それはおかしいわよ」みたいに言われる話を時々耳にしますが、そのアドバイスやめてあげてと思うこともよくあります(ノД`)

なんか書いてて暗い気持ちになってきましたが、お願いですから可能だったらご本人が楽に生活できる環境に月百数十円お金払うのを許してあげてください(_ _)
セブンイレブンでコーヒー(L)買ったとかペットボトル買ったとか思ったら出せそうじゃないですか、百数十円。

お金は適切なところに使ってみたらどうかな、と、思う話でありました(ノД`)

車椅子がどんな車椅子かで生活が左右される話に納得いかないかたも納得いくかたも、機会があったらキネステティク・クラシック ネオの体験会やパーソナルレベルにぜひどうぞ。

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