犬抱っこに見る母性と父性をキネステで眺めてみる(キネステティク・クラシック ネオ)

長いタイトルですが。
よく、「お母さんが抱っこしないと駄目なのよね~」とか言われますよね。主に、お母さん以外が抱っこして赤ちゃんが泣いたとき。
そういうのが母性神話みたいなことに使われていてムカッとすることがあります。
母性じゃないです。慣れです。あとは、コミュニケーションの結果として、相手が快を感じる状態を作れているかどうかです。
という例として、昨日フェイスブックに流れてきた記事を貼ります。
母親抱っこと父親抱っこ、犬の表情が全然違う
上記のサイトから引用させていただいています、写真はこちら。

この記事は「別に父親が嫌いなわけではなく、偶然」という結論になっていますが、これ、抱っこの仕方で不機嫌なんじゃないかと思います。

上のお母さんのだっこのとき、二匹の間には隙間があります。前脚も後脚も緊張しておらず、楽そうです。
それに対して、下のお父さんの抱っこは、後脚までは写っていないのではっきりとは言えませんが、とりあえず二匹の間に隙間は少なく(一匹ずつでなく、まとめて抱えられているように見える)、前脚は緊張してぴんと伸ばされています。

母性じゃなくて、好き嫌いでもなくて、単に、抱っこの仕方。

そういう「楽って何?」みたいなことが具体的に語られるようになると、根拠の無い母性神話のいくつかは、消え去っていくのではないかと思います。

抱っこした犬ににこにこしてほしいかたにも、キネクラネオを。

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