電車のホームの危険性と、音について(キネステティク・クラシックの、動きの感覚)

これは、私の最寄り駅の写真です。
現在工事中で通路が狭い場所があり、しかも、時々人が転落することがある駅なので、ホームに警備の人が複数居ます。
この警備の人に、時々「〈ピーピピピーッ!!←笛〉危ないですよーーー!!」と言われることがあります。
でも。
気持ちはわかりますが、この狭いところを、スマホを見たりしないで普通に歩いていたら、むしろ「危ないですよ!!!」の方が、危ないです。

キネステティク・クラシックでは、学習の最初に、動きの感覚を取り上げます。動きの感覚で普段意識されにくい、体性感覚と呼ばれたりする感覚を、キネステではまとめて「キネステティク感覚」と呼んで学習に使っていくのですが、このキネステティク感覚は、他の感覚から影響を受けることがよくあるのです。

・歩いていたら(とか、車を運転していたらとか、自分が動いていて・以下同じ)、目の前を突然大きな鳥が横切った。
・歩いていたら、突然パーン!!!!と何かが破裂するような、大きな音がした。
・歩いていたら、後ろから突然肩を叩かれた。

上の三つ、おそらく、身体が「びくっ」とすると思います。
この「びくっ」は、緊張です。「歩く」という、意図している動きを妨げる、緊張です。
ではありますが、上の三つは、緊張させようとしてキネステティク感覚に直接何かをしたのではありません。
一つ目は視覚、二つ目は聴覚、三つ目は触覚刺激で、キネステティク感覚に影響が及んだのです。
しかも、この「びくっ」は、場合によっては危険になります。びくっとしたせいで、転ぶかもしれません。車だったら、びくっとしたせいで、ハンドル操作を誤るかも。

ということで、突然目の前に飛び出して危険を知らせるとか、突然肩を叩いて危険を知らせるとか、突然大きい音を出して危険を知らせるとかは、むしろ危険なこともあることを、頭の片隅に入れておくといいかんじゃないかなーと思います。
そんな感じで、今日もなるべく警備員さんに見つからないように、そーっとホームの細いところを歩いて電車に乗るのでした。びくっ。


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