セルフケアはまずやる!ですが、運動はやればいいというものでもありません(かかと上げの例)

座ったままできる、簡単な足の運動・かかと上げ。
日中座っていることの多い方に前からお勧めしてたのですが、テレビでやったらしく、とたんにやってくれる率が高まりました。
ところが。
その運動のせいで腰痛になったというかたが出現!!
座って、つま先側は床につけたまま、かかとを軽く上げるだけなんですよ。キネステ的に言えば、踵周辺の関節と足の指の関節の動きを使って、足の裏全体にかかっている重さを前のほうに移す、という動きです。重さを持ち上げないので、普通にやっていれば、腰痛にはなりません。
腰痛になった方の場合も、一緒にやっていたご家族はなんともないとのこと。
お話を聞いてみると、いくつか腰痛になった原因かも?というものが浮かんできました。
・一生懸命やった。
・高く上げたほうがいいと思い、踵を出来るだけ高く上げた。
・暇さえあればやっていた位、回数を多くやった。
・・・・・・・・・それは、やりすぎです。
この動きは軽く動かして、回数も少なくていいので、必死でたくさんやるのには向いてません。
それと、指だけが接地している高さまで踵を上げるのではなく、指の付け根のふっくらした部分、拇趾球と小拇趾球の部分は、踵を挙げていても床に付いていたほうが望ましいです。
昔、腰痛の治療をして、良くなったとたんに嬉しさのあまり長時間散歩して再度悪化したかたがいらっしゃいましたが、現在高齢者になっている日本人の皆様は、みなさん多かれ少なかれ頑張りすぎ・やりすぎの傾向があります。
踵上げ運動をやるかたは、物足りないくらいあっさりやってください。その代わり、三日坊主ではなく、続けましょう!

余談ですが、今回「趾」という漢字が出現しております。
これは、「あしゆび」のことです。通常使う「指」って、「てへん」ですよね。
正式に体の一部の足の指を書くときは、「趾」を使います(常用漢字じゃないけどね~)。


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