明日はキネステ体験会&鈍くて荒くてガサツで粗暴な行動はなぜ起こるのか(動きの感覚のこと)

昨日(7/4)は新月でしたが、明日(7/6)の10時~は、秋葉原でキネステ体験会です!お申し込みは、明日の朝まで受け付けます。気になる方はこちらから♪
午後に予定していた、天城流でほぐしてキネステで動く会は、延期しました。
日程が決まりましたら、またお知らせしますね!

さて、昨日、日本キネステティク普及協会の代表理事で、日本でのキネステティクス(R)の普及にも長年尽力してきた中本里美さんが、こんなブログを書いていました。
「感覚とのつきあい方を学習する」
この、感覚との付き合い方は、キネステティク・クラシックで最初に出てくる項目です。キネステ体験会でも、この「感覚」と、身体が動くための単位ともいえる「マスとツナギ」について、学習します。

感覚というと、ぱっと浮かぶのは、五感ですね。参加者さんに聞いても、まず浮かぶのは五感です。その他に、第六感ていうのも出てきたことがありますね、直感とか霊感とかいった意味合いで。
キネステにも、六感があります。が、直感とか霊感ではありません。
動きによって生じる感覚を、キネステティク感覚と総称して、ひとつの感覚として、コース中ずっと意識して動いてもらえるようにしています。
ところで、動きの感覚を、意識したことはありますか?
私は、ありませんでした。
っていうか、今でも意識していないことがあります。
たとえば、
・階段を上る足音がうるさい(=必要以上に踏みしめている)
・ふすまを閉めたら反動であいてしまう(=必要以上の力で閉めているか、閉まったときにところで止めていない)
・アイロンをかけるとき、アイロンの持ち手を握り締める(=力を入れたらよくかかるような気がしている)
こういうことは、どうして起こるのか。
私が鈍くて荒くてガサツで粗暴だからと言ってしまえば簡単ですが、それでは問題の解決にはなりませんね。
上記のようなことが起こる理由のひとつ(そして、おそらく根本)は、動きの感覚に注意を向けていないからです。
たとえば、最後のアイロン。
アイロンは、アイロンの重さと熱と、スチームならば蒸気でアイロンがかかるので、持ち手を握る強さは、アイロンのかかり具合には関係ありません。アイロンを滑らせることの出来る握力があれば、あとはアイロンをかける前と終わった後にアイロンを持ち上げる力だけあれば、十分です。
なのに、握り締めちゃう。ぶっちゃけ、自分が何をしているか、分かってないわけです。
階段も、そう。踏みしめなくても上がれます。ふすまも、別にターンって閉めなくてもいいですよね。お茶では二回に分けて閉めますし。
なのについ、力まかせにやってしまう。
つまり、自分で自分の動きをコントロールすることを放棄しているわけです。
では、逆に、コントロールに必要なことって、なんでしょう。
自分のしていることに気をつけて、していることに気が付いたら、やめることです。
そのために最初に必要なのは、自分が何をしているのか分かるための、自分の動きを感じる感覚(と、それを使おうとすること)です。
やりたいことをやるためには、まず、なにをやっているのか知る必要があります。

腰痛にならないためには、
肩こりにならないためには、
膝が痛くならないためには、
必要十分な動きを誰かに提供するためには、

自分の今の動きがどうなっているかを感じて、
それをどう変えたら希望にかなうのかを知って、
アイデアを実行してみて、
結果を見て、
必要ならまた変更を検討する。

こういう一連の行動が必要です。
その、一番最初が、感覚です。
感覚で、今ここの現状を明らかにすることです。
そこには、反省とかいりません。
反省しても、何も変わりません。
いるのは、現状を明らかにして、状況を今と変えたかったら変えることを決めて、何を変えたらいいか推測を立てて、実行して、結果をみてまたどうするかを考える。
そのためにキネステでは、普段ほとんど意識していない人が大部分である、動きの感覚を、最初に学びます。
(余談ですが、ここで重要なのは、別に変えたくなければ変えなくていいということです。腰痛だけど、自分のしていることは変えたくない。そうしたら、湿布を貼っておくとかコルセットをするとかなんか、別の解決策を探せばいいわけです←解決策になるかは分かりませんが)

そんなことを最初にやってから(こういうことを考えるきっかけは、エサレンが最初です)、十年ちょっとたちました。
階段とふすまは気をつけるのが身についたのか、家族がやると気になるようになりました(こういうのを身勝手といいます)。
でも、アイロンは今でもふと気が付くと無意識に握っていますし、今キーボードも必要以上の力でたたいています。
感覚に注意を向ける以外にも、原始反射の問題も、身体のコントロールには関係していたりします(これは、後日書きます)。
からだとのお付き合いは一生なので、感覚とのお付き合いも、一生続くわけですね(よろしく身体)。

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四葉めっちゃ発見(特技)


2 Comments

  1. つかさ~ん!早速のブログありがとうございます(^^)v
    感覚は[今]自分が感じていることなので、それを意識するかどうかですよね。
    自分が鈍いと言ってしまったのは、意識していなかったという振り返りと、他の方の感覚の表現を聞いたり、言葉を見たりして勝手に自分と比較していたからだと思いました。
    そんなこと意味無いのになa~(^^;

    1. コメントありがとうございます!私は、前に逆の反応(?)をしたことがあるんです。
      鈍いことを指摘されたあと比較して落ち込むのではなく、だって私は鈍いんだからこれでいい!と、よく言えば開き直り、実際は自棄になって考えることを放棄していただけだったという。いま思えば、不必要な衛反応みたいなものだったんでしょう。実際にそれを客観的に分析して納得して変えようとすることをはっきり決めるまで、10年近くかかっています。防衛反応は不必要だったけど、考えるのには必要な時間だったんだと思うので、考えるきっかけをくれた人には、ほんとうに感謝しています。

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