骨と筋肉、分かれてますか?(キネステと天城流湯治法)

今日はブログを書くのが遅くなりました。理由は朝から自転車で、天城流湯治法の指導者研修会に行ってきたからです。しかも、自転車で40分かけて行ったので、朝の心に余裕がありませんでした(そして、研修のことをブログにかけるかなーという、うっすらした思惑もあり)

天城流湯治法というのは、私が書くよりもリンク先をご覧になっていただければ分かりやすいと思うのですが、セルフケアを基本にした健康法です。
いろんな手法がある中で、「筋肉、腱、骨を分けて別々に使えるようにする」という考え方に基づいた手技があります。
・・・キネスティアンの皆様(←いま作った)。
聞き覚えがありませんか。ありますね、「骨と筋肉を分ける」。
キネステでは、骨と筋肉を分けて、骨が重さをしっかり支持面に流せるようにすることで、楽に動けるようにするというワークがあります。

キネステでやる「骨と筋肉を分ける」はマイルドで、天城流でやるのは、気持ち大胆寄り。
でも、この部分の大元の考え方は、そんなに違いはありません。
試しに、手でも足でも、左右のどちらか、今ご自分が「疲れてるなー」とか「痛いかも」とか思ってる方を選んで、触ってみてください。
筋肉、固くないですか。場合によっては、骨との境目が分からなかったり。
で、その固さを感じてみたあと、今度は骨と筋肉を意識して、触ってみます。
その際、骨がどうなってるか、ちょっと意識してみましょう。足は膝下~足首まで、手は肘~手首まで、骨が二本あります。動かしながら触ると、骨と筋肉の差が分かるかも。骨は動かしても様子が変わりませんが、筋肉は固さが変わるからです。
揉むとか指圧するとか考えずに、ただ構造を意識して触るだけでも、変化が起こる場合があります。
・・・もっと変化させてみたい方は、キネステ体験会へ~♪
骨と筋肉を意識して動く方法を、骨と筋肉を分けて動きやすくなる方法もちょこっと交えて、お知らせしておりまーす。

ふくろう出版版の『看護・介護のためのキネステティクス』p90より

ふくろう出版『看護・介護のためのキネステティクス』p90より


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