キネクラネオは介助のためだけのものではありません(キネステティク・クラシック ネオ)

ヒプノセラピーを一緒に学んだ友人で、ピアノと声楽を教えていらっしゃる美木稀衣さん。
「キネステティク・クラシックとピアノとヒプノ」というタイトルでブログを書いてくださいました。許可を頂きましたので、引用させていただきます。
お読みいただくと、キネクラネオが介護や看護のためだけのものではなく、人のする活動全てにおいて役に立つことが分かって頂けるかと思います。

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キネステティクで、人の動きの仕組みについて学んだことにより、動きの言語化がしやすくなりました。

身体の不調が動きの癖から起こっている場合があることを理解すると、無理なく動くことの積み重ねが、いかに大切かが分かります。

6月のブログで、
『キネステティクで習った事を、ピアノの大人の生徒さんに説明し、体験してもらったところ、力が入っていた腕の脱力が、楽に出来るようになりました』
という話を書きました。

その時脱力出来るようになったのは、肘から先でした。
その方は秋の発表会を前に、とても熱心に練習を重ねて下さっていました…
が、肩と二の腕に力が入ってしまっている様子でした。
キネステティクで習った、腕の骨と肩甲骨などのお話しをしてから、肩甲骨を意識して弾いてもらいました。

すると、また、あっという間に脱力が出来て、楽に美しい音を出せるようになりました。

生徒さんは「無意識」に二の腕に力を入れていることに気付き、それを「意識化」して、変わることができたのです。

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美木さん、ご活用くださって、更にブログまで書いて頂いて、ありがとうございます!
美木さんは、コースの間もいろいろな体の使い方の話をするたびに、今までご自身が舞台やレッスンでなさっていた事の身体的な理由を発見して下さって、話してくださいました。
美木さんは介助や看護のプロではありませんが、身体を使う表現者としては一流のプロフェッショナルです。常に自分の身体の状態を確認しながら歌っていらっしゃるそうです。その、ご自身に向いていた身体の使い方を教えると言う形で外に向けるとき、豊かな経験にキネクラネオの学習が加わると、より伝えやすくなったと言うことではないかと思います。
このように日常で生かしていただけることは、本当に嬉しいことです。
毎日を今よりちょっと楽に楽しく過ごせるようになる、キネクラネオ。
今日から気付けば、今日から一生使えます。
10月のパーソナルレベルは残席1名さまとなりました。

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