毎日一万歩歩いてたのに不調になった、という話

昨日に続いて何度遭遇しても減らない事象を書いときます。

「何か運動してますか?」
施術のときに、時々聞くことがあります。
別に検閲とかじゃないですよ。
特定の運動してたら起こる筋肉の張りとかがあるんで、参考に聞くだけです。
そうすると「してません」っていう人が居て、歩くくらいはした方がいいですよと言ったりします。
しかし、これはご本人もいけないかもと思ってるんで良いんです、全然。
問題は「毎日一万歩歩いてます!」とかいう方の中で、どこか痛い人とか居ることです。
そういう人は、一万歩歩かなくていいんですけど。でも、一万歩歩きたいんですね。
一万歩歩く前に、その歩き方で大丈夫か考えてください。
今電車に乗ってるんですけど(ブログ書くときは電車乗車率が高い)、駅に来るまでにウォーキングしてる人二人とジョギングしてる人を見ました。ついでに普通に歩いてる女子高生も見ました。

全員、それで一万歩毎日歩いてたら、いつかどこか痛くする歩き方の人でした。

十中八九、腰痛か膝痛になります。
若い頃はともかくとして、せいぜい三十過ぎたら、運動は量じゃなくて、まず質。
「スクワット毎日百回やってます!」とかも、痛めない動きを知ってからにしましょう(スクワット自体の是非はこの際置いておく)

え、私大丈夫?というかたは、今から日暮里にきてください。


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