私のキネクラネオ的な野望は、キネステティクが義務教育のカリキュラムに入ることです

はい、またタイトルが全てみたいなブログを書きました。
思い切って言っとく祭り第二弾です。

私のキネステティク・クラシック ネオ的な野望は、キネクラネオが義務教育のカリキュラムに入ることです。

看護とか介護の教育でも良いのではといわれるかもしれませんが、義務教育でお願いしたいです。
なんでかというとですね、みんな、身体の知識を教わってないでしょう?
私立の特殊な学校とかはちがうかもですが、私は自分の子供の理科とか保健体育の身体に関する授業内容が自分の頃とほとんど変わってないことにものすごく驚きました。
こんなんで大丈夫なのか。

身体はブラックボックスな部分もありますが、自分でケアすることができることもあります。
最初にしないといけないセルフケアは、薬でもサプリメントでも施術でもありません。造りを知って、使い方を知ることです。
外からなんか持ってくる前に、自分のことを自分である程度知って試すことです。
大腿骨が折れましたと聞いて、どの辺が折れたと頭に浮かびますか。
靴下に穴があいたり靴底が減る場所が人によって違うって知ってますか。
骨盤が歪むって言われて、骨盤が変形してるって思ってませんか(落ち着いて考えてください、そんな簡単に変形したら脊椎動物は生きてませんよ)

知識が無いとてきとーーーな詐欺にひっかかります。
それは、詐欺と思わないような詐欺です。
そして、その詐欺をまた誰かに伝えるんですよ、「骨盤歪んでるんじゃない?」とか「骨が減ってるから痛いのが治らないのよ」とか。

ほんと、いい加減にして欲しいです。
人が何を言っても別に個人の考えなので反対はしませんが、膝が痛くて手術が決まった人から「内転筋を鍛えるために常に膝をくっつけて何十年か過ごしてきた」と聞いたりとか「●●(とある運動の名前が入ります)では内股で親指に重心をかけて動きます」と言ってるインストラクターさんが身体痛めてるのとか聞いたりとかすると、それは防げたのではないかと絶望したくなります。
てきとーーーな詐欺に嵌まらないためにも、無知故にそれを広める人にならないためにも、みんな自分の身体のことを知りましょう。
知った上でいろいろ言うのはお好きにどうぞ。

あと理由がもう一つあって、今後の日本は誰でも介助と無縁では生きていけない人口構成になります。
みなさんのお子さんとかお孫さん、介助とか身体のことを知らない状態でそんな世の中に放り出して大丈夫ですか?
高齢者ばかりの世の中に直面する前に動きを学習して置かないと、泳ぐことを教わってないのに海に放り込まれるみたいな目に遭います(=泳げるセンスのある人は泳げる、そうでない人は溺れる)。
そんなことになる前に、キネクラネオが義務教育に入ってくれたらいいなと思います。
ちなみに、私は義務教育に入るのなんか待ってられないので、個人的に自分で周りの必要なとこにだけはじわじわ教育する予定です(爆)


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