キネステをいろんな角度から見てみるキャンペーン その1・体がツラい時の立ち上がり

キネステ、いろんな角度から見てみるキャンペーン、その1。

突然ですが、キネステをいろんな角度から見てみるキャンペーンを始めました。説明の練習みたいなものですね。

入院→退院したら、立つのが辛くなったわというかたがいらっしゃるんですが。よくよく見ると、手すりをつかんで、真上に向かって立とうとしてらっしゃいます。
座ってる姿勢→立ってる姿勢、見た目を比べたら確かに真上に向かってる感じですよね。では、試しに、椅子か何かに座って、真上に向かって立とうとしてみてください。

…つらくないですか。
私はツラいです。これは、私にとっては、立ち上がりじゃなくなスクワット。からだが弱ってるときにスクワットしたら、やりにくくないですか?
ということで、立ち上がる方向を説明して、何度か練習しました。入院前ほどじゃないけどさっきよりは立てる、ということになり、立ち上がり問題はひとまず解決~…

…みたいな、動きに関する勘違いにびっくりポン的なところからも始まる、お互いツラくならない介助の話を、動いて自分の体で感じながらやってみる、体験会。楽に人を持ち上げる方法は(ほとんど)やりません。なぜなら私たちは自分ので動けるときには持ち上げられてないからで、持ち上げられるとますます動けなくなるからです。
なんで動けなくなるかは、また改めて。
高齢化社会の必須科目、キネステを、ぜひ体験しにきてください。
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