「お互い様」介助の学校

先日の「訪問してる人」介助の学校に続きまして、キネステの別の側面「お互い様」介助の学校です。

これからの時代、ご自宅で介護をする方が増える一方だと考えられます。単純に高齢者の人口に占める割合が多いですし、病院も施設も収容できる人員に限りがありますし、各種の政策も在宅重視になってきています。そうなると、介護をするための知識ももちろんですが、いつか介護を受けることになる人が知識を持ってたっていいんじゃないかと思うのです。たとえば、どんな介護ベッドがあって、どのような特徴があるのか、とか、床ずれが出来ないようにするコツ、とか、ベッド上でご飯を食べるときにどうしたら落ち着いてご飯が食べられるのか、とか、介護をする側だったとしても、受ける側だったとしても、知ってたいら、多分お互い楽ですよね。そして、人の動きを楽にするコツは、つまり人間の動きを楽にするコツということなので、自分の動きを楽にするコツでもあるんです。
もう、全人類が知ってて損はない!・・・と言いたいレベルの話になってきておりますが(ほんと、海外には赤ちゃんに関わる大人向けのコースもあるんですよ~)、とりあえず、誰かのためにでも自分のためにでも、助けを受けるのも助けるのもお互い様という感覚で、介助についてあらかじめ学べたらいいですねー、ってことで(しかも自分の体も楽になるので一石二鳥)。

学んで、自分が楽になって、誰かを楽にすることも出来るキネステ。体験してみたい方、次の体験会は18日水曜日の夜、秋葉原でおこなう予定です。気になった方はぜひこちらのお問い合わせからお気軽にご連絡くださいね。

 

城山展望台の木。

城山展望台の木。


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